実家の古いもの、捨てますか?売りますか?「あなたならどうする」
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上のタイトルを見て、この曲を思い出す人は昭和の人ですね♪
さて本題。
例えば、現在ドラッグストアなど販売されている、未使用未開封の美容液のストックが手元にあるとします。
でも、使用中に体調の変化などでその美容液が合わなくなって違う商品に買い替えたので、ストックしている美容液が不要になりました。
美容液は1本3000円しました。
あなたならどうしますか?
①送料込みで購入価格の3000円に設定してメルカリなどで売る
②未開封品でも一度人の手に渡ったものだし安くして2000円でメルカリなどで売る
③未開封品なのでリサイクルショップに持っていって買取してもらう。
④なかったことにして捨てる
特にどれが正解というわけではありません。
みんな正解だと思います。
一度考えてほしかったので質問させていただきました。
おそらくは④以外はどの選択をしても値段交渉などはあるかもしれませんが、結果的には金額は別にしてもお金に変えることができると思います。
では、次の場合はどうでしょう?
実家で両親と片づけ物をしていました。
すると、今は販売されていないとても古い本がありました。
おそらく亡くなったおじいさまが読んでいたものだと思われます。
発行年号が明治と記載がありました。
片づけにかかわっている家族誰もが「そんなの捨てちまえ」と言っています。
どのくらいの価値があるのかわからないので、試しにGoogleで画像検索をして相場を調べようとしましたが、検索しても同様の品を見つけることができませんでした。
さて、あなたならどうしますか?
早く実家をきれいに片づけたいなら、売れるか売れないかなんて考えている余裕はありません。
どんどん処分していくべきです。
でももし、あなたが少しでもメルカリなどで売ってみようかなと思うのであれば、ぜひチャレンジしてみてください。
一定期間出品して売れなければ、捨てればいいんです。
(本の場合は資源ごみですかね)
でも私の場合は古いものを仕入れて販売しているので、売れずに処分することを決めても一般家庭ごみとしては出せないのです。
だから赤字になっても売り切ることがベスト。
きついですよ。
何でもかんでも古いから価値があって売れるというわけではないですし。
誰かの家の本棚に眠っていた本一冊。
それを誰かの家の家族が売る場合と、巡り巡って古物市場で仕入れて販売する場合では費用や処分の面で大きく差が出ます。
実家に帰るたびに空っぽのスーツケースを持っていき、そこに入る分だけ売れそうなものを詰めて持ち帰り、メルカリなどで売っている人もいます。
交通費がかかる距離に実家があるので、売り上げが交通費の足しになっているそうです。
実家に帰ることで両親の様子も気にかけつつ、コミュニケーションをとりながら片づけを進めていく。
40代後半以降の年齢の方々は、両親の介護のことや実家じまいをするかどうかも考えなくてはいけない時期ですから、大きな家具などは専門業者に依頼するにしても、小物や自宅に持ち帰りやすいものなどは自力で売ってお金に変えてみることも、業者へ依頼する際の費用の軽減にもつながるのではないでしょうか。
そして、自宅の古いものを売るということは、仕入れ値0で古道具屋さんやアンティークショップなどをネットでオープンさせているようなものです。
さらにビジネスではないので帳簿もつけなくてもいいですし。
仕入れ値がない分、いくらでも安く料金設定ができることから売れやすさにもつながるし、売れなかった時の心理的ダメージも費用面での損失も少ない。
家の不要品を売ってお金に変えるって、メリットがたくさんあるのです。
ただし出品、梱包、発送の手間はかかりますけどね。
たくさん出品して経験値を上げていくのみです。
もしかしたら、この経験が定年退職後の生活に活かされるかもしれませんよ。
今後私のnoteでは、実家や祖父母宅から持ち帰ったり、古物市場で仕入れて売れた具体的な物を紹介していくほか、出品経験を通して気が付いたことや考えなどを発信していく予定です。
有料マガジンと無料マガジンに分けて発信していこうと思っています。
今回のこの記事は無料にしました。
いろいろ書きたいことがありすぎて、下書きに溜まりまくっています。
ただし、絵画や掛け軸などをはじめとする美術品や作家物の高級骨董品、宝飾品など、基本的に真贋が必要な物の記事は書きません。
また、メルカリやヤフオクの出品経験がある程度あって不要品をお金に変えたことがある人向けです。
初心者向けのノウハウも記事にする予定はありません。
売りなれた人向けになります。
私と同世代やそれより上の方に、「メルカリやヤフオクでお金を得ている」と話すと、教えてほしいとか手数料払うから代わりに売ってほしいとかよく言われるのですが、一切お断りしています。
寿命が縮むような気づかいは最低限にしたいのです。
いじわるとかけちんぼとか思われても結構。
もう自分で自分の人生をちゃんと楽しみたい。
自分の考えや思いに素直に生きたい。
それだけです。
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