好きな作家②
今日の朝の歌は「木綿のハンカチーフ」でした。悲しい歌なんだよね。
好きな作家第二弾。
桐野さんはとても好き。でも2位。今日は3位の発表します。
1位はまだ言えないな。
3位は「帚木蓬生」さんかな。初めに出会ったのが「閉鎖病棟」だったかなぁ。「インターセックス」だったかも?
とにかく、彼は精神科医であり、小説家なのだ。精神科医の小説家といえば、ほかにもたくさんいる。日下部羊さん、和田和樹さん(?)だっけ。
日下部さんの「廃身用」の話はしたかな?
帚木さんの本は、本当に内容が詰まっている。かなり深い内容だ。いろいろなことが勉強になり、そして考えさせられる。こんなに安くて良いのか?と思う本が多い。
「三度の海峡」など、ほかの作品も全部読んだ。かなり長い話が多いのだが、事実なのか創作なのかわからなくなるほど、真実を語っている。と思う。まるでそこに居て、みてきたような内容だ。
本を読んで感動する部分も多いが、だいたいがのめりこんでしまう。次が気になってずっと読んでしまう。
そして、悲しい。心からどうにもできない悔しさとか、悲しさが伝わってくるのだ。
あまり本に慣れていない人は難しいと思われるかもしれないが、全くそんなことはない。とても勉強になる。もっともっと有名になっても良いのではないか、とまで思う。
ははきぎさん、と読む。是非、読んでもらいたい。
作家第一位は三浦綾子さん。「泥流地帯」を読んだことがあるでしょうか。なんとなく、不幸を嘆かず、目標に向かって前に進もうというところが、帚木さんの本と似ていると思う。
第一位の三浦綾子さんについては、また回を変えて詳しく話したい。
この人の右に出るのはなかなか見つからない。読んでいない人は読んで欲しい。
明日は健康診断。もうなにも食べられない、と思うと食べてしまいそうになって焦る。いつもどこかしらひっかかるので、覚悟していくつもり。