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Q.営業をとれたあと、社内の担当者にパスをしたら「あなたが対応してくれるんじゃないの?」とクレームになってしまいました。どうすれば良いでしょうか?(25歳 営業)

A.「私か、〇〇というものが対応致します。」と、必ずとったタイミングで言いましょう。

こんにちは!今日も張り切って質問に応えていきたいと思います。
今日の質問もあるあるですね。

アポ
→営業
→→制作・納品
→→→契約・入金
→→→→CS

これはあくまで一例ですが、どのようなフローにせよ、分業にて対応している企業がほとんどだと思います。
と、皆がわかっているはず、というところに実は大きな落とし穴があります。

例えば、私がバリバリ営業プレーヤーだった頃、月に何件かは必ず、お客さま先に着いた瞬間に「あれ?電話してきた人がくるんじゃないの?普通そうでしょ!」となり、初っ端から場の巻き返しに追われるということがありました。

アポ→営業もそうですし、営業→制作やCSへのトスアップでも同様のリスクがあります。これは中小企業・大企業問わずです。
「〇〇さんがもう少し顔だしてくれればね」という言葉でキャンセルや打ち切りになった案件も多数知っています。

さて、このような時どうすれば良いでしょうか?実は答えは一つかつ、とてもシンプルです。

「私か、私より詳しい〇〇という者がお伺い致します。」

たったこのセリフを言うだけで、解決です。
ポイントは、
①「私」が対応する可能性がゼロだったとしても、「私か、」を入れる。
②必ず、アポとった時、契約をとった時、などのタイミングでセットで発する。(後日では駄目)


の2つです。これを行うことで、私の経験の中では、このタイプのクレームはゼロになりました。(私より詳しい、という言葉はなくても良いです。)

「私」が対応してくれることを期待して契約を行ってくれる人に対しても対応可能な万能の言葉です。

これを言うか言わないかで、
数百万、数千万の契約がダメになってしまうのは、とてももったいないですよね。

シンプルですが、効果は絶大です。

是非、試してみてくださいね!




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