デンマークの永く使える丈夫なソファ
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Godot
Designed by ISKOS-BERLIN ,2015
自己の存在意義を失いつつある現代人の姿を描いた不条理演劇の代表作「ゴドーを待ちながら」に登場する正体不明のゴドーに由来するのかは分かりませんが、外形は幾何学的で壁や家具など部屋に属するデザインで内側はまるっとした有機的な形で座り心地の良さを表現するデザイン。その間に存在するGodotは自己の存在意義を失い何かに依存する現代人の姿を表現しているのでしょうか?
Gototを見ていると「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい 」。夏目漱石の「草枕」の有名な冒頭の言葉を思い出すのは私だけ?
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サイズ:
1 Seater 幅 82,5 cm x 奥行き 82,5 cm x 高さ 70 cm、座面高さ 42 cm
2 Seater 幅 162 cm x 奥行き 82,5 cm x 高さ 70 cm、座面高さ 42 cm
3 Seater 幅 222 cm x 奥行き 82,5 cm x 高さ 70 cm、座面高さ 42 cm
素材:パウダーコートスチール(脚部)、布(張地)、コールドフォーム(座面)
ISKOS - BERLIN Design(Boris BerlinとAleksej Iskos)は、コペンハーゲンを中心に活躍する工業、家具、グラフィックデザインを得意としたデュオです。 二人の関係は長く続いていて設計の共通哲学を発展させてきました。
「デザインはストーリーをもった芸術と見ることができます。 すなわちデザインにおいてストーリーは非常に重要な意味をもち、また多くの要素で構成されていますが、単純であればあるほど受け取る側の人の理解度は高まり、 記憶に残りやすくなります。
そしてデザインが人の心を豊かにするとき、そのデザインを愛する気持ちはより一層強くなります。」と語っています。