世界で最も影響力のあるNoma-コペンハーゲンのヒッピーコミューン”クリスチャニア”にて復活(2018年)
世界で最も影響力のあるNoma-コペンハーゲンのヒッピーコミューン”クリスチャニア”にて復活。2017年2月から閉店していたデンマークのレストラン「Noma(ノーマ)」がついに再始動。
インテリアデザインは、コペンハーゲンの建築家David Thulstrup(Studio David Thulstrup)がBIGと共同でデザインされました。
レストランだけでなく実験的なバイオダイナミックな農場を併設し、90人の人たちが働いています。「アリ飼育園」から麹の発酵研究所、いけす、屋上農園など11棟もの建物に囲まれています。
シンプルで過度に演出されていない、素材の質感が活かされた空間作りとなっています。
ヘッドシェフRené Redzepi(レネ・レゼピ)の本質は、独創的なコンセプトだけではなく、シンプルさと細部へのこだわりにあります。その哲学を味わう贅沢な時間に相応しいインテリアデザインです。
この場所が、以前は壁には落書き、床には使用済みドラッグの注射針が転がっていた忘れられた都会の片隅だったとは信じがたい事実です。
All images © Irina Boersma