話題のデザイン会社Norm Architects×ノルウェーの森の隠れ家ハウス
話題のデザイン会社Norm Architects(ノーム・アーキテクツ)がノルウェーの森にLess is moreな隠れ家ハウスを設計しました。
ノルウェーの森とミョーサ(Mjøsa)湖に面した雄大な丘に位置するThe Gjøvik house。
Norm Architects(ノーム・アーキテクツ)によって設計された現代的なミニマルクラスターハウス。
ノルウェーの森の丘陵地帯の地形にフィットしたミニマリズムな住宅です。
葡萄の房のようにお互いに寄り添ったキューブが重なり合うクラスタースタイルなデザイン。
外観は北欧の景色と共存しながらも、家の中に一歩踏み入れれば、そこには暖かな家庭的な雰囲気が広がっています。
まさに北欧の厳しい寒さを凌ぐための避難所のような趣ですね。
設計したのは
話題のデザイン会社Norm Architects(ノーム・アーキテクツ)。
2008年にJonas Bjerre-Poulsen(ジョナス・ビジェール・ポールセン)とKasper Rønn(キャスパー・ロン)によって設立されました。工業デザイン、住宅建築、商業インテリア、写真、アートディレクションの分野で活躍しています。
デンマークのNordhavn(ノードヘブン)のMENU SPACEも、彼らが手がけました。
素材の特徴をミニマリズムで調理する一貫したこだわりを感じさせるデザイン会社で大好きです。
話は戻りますが
北欧住宅は、厳しい寒さ対策として完全な密封空間を作り上げるための工夫が非常に発達しているようです。
これだけ広く開放的な窓があるのに気候を徹底的に考慮し設計されているので、雰囲気だけでなく暖かさが保てるんですね。
雪景色とコントラストを生み出す外壁の木材や実用的な作り付けの家具、ワンポイントとなる柔らかな素材の家具。心地良い冬眠生活が送れそうなThe Gjøvik houseに住んでみたいですね。