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維新前夜

今回は、試合を観ながらリアルタイムでメモ感覚でブログを書いている。
とはいっても、結果を受けて修正加筆した上でアップするので、俺には判っていたぞ的な効果を狙ってのものではないことは悪しからず。(笑)

昨年の雷雨の惨敗、現地観戦した一人としてそのリベンジを期待していることは間違いない。
そして、その予感を感じさせる今シーズンの山口。
昨年のあの試合は、そのトリガーであったと思える。
その屈辱、ずぶ濡れ、帰路のJAL機内での追い打ち、、そしてなによりサポーターのチャントは忘れられない。
(ちなみに、この時点で吉岡の先制弾)

今シーズンの山口はいわきと共に、前半戦における注目のチームとなっているし、この試合の注目度も高い。
そして、その試合の枕詞は、「上位対決」。
(ここで、謙介のゴラッソ!)

さて、本記事のタイトルである、「維新前夜」。
山口であることは意識しているものの、革命的なことだとかそんなことを言いたい訳ではない。
ただ、チームカラーの変化というか選択、大きく舵を切ったとはいえるのかも。
でも、それは決して革命的なムーブメントであった訳ではなく、多分数年前から取り組み、ここにきてようやく形になったものだと思う。
そして、その間、サポーターは過去の幻想に惑わされてもいた。

今シーズンのレノファを語る記事の多くは、その検討を称えると共に、その所以について書いている。
プレスも含めて前からの守備が徹底されていて、ビルドアップにこだわることなくロングボールを多用して前に早い。最初の一歩が早い。
加えて、突出した選手はいないし、人件費も決して高くはないが、平均点以上の選手が揃ってる。平均以下の選手がいない。
故に、組織的に戦えるし、戦術理解度、実践度が高い。
志垣監督へのシフトの効果が大きい。
間違いない。

去年、エスナイデルが言っていた、優秀な選手が想像以上に多いという言葉は、リップサービスだけではなかったのかもしれないとも思うのよ

でも、監督、コーチ陣が変わっただけで、そうそう簡単にそれが実践出来る訳はない。
それは、つまり、、、、、。
維新前夜、閉ざされた墨絵の国には、寺子屋なんかもあって識字率は列強を凌駕していたり、そもそも民度が高かった故、明治以降の急速な発展というか、キャッチアップに列強各国が舌を巻いた、、、、、。
この情景を彷彿とさせるのよ。

墨絵の国に何かが海をやってきて、タイムマシンにお願いされて、黒船が現れ、どんたくがはじまり、四季頌歌、颱風歌が高らかに、さて塀までまでひとっとび!
その時、維新は完結されて、以降は文明開化。
そこまでは、あと、○○年を要することとなる。
(ちなみに、現在88分。)


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