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交流を創る

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旅行会社として知られるJTBですが、実はJTBグループの事業ドメインは「交流創造事業」。社員たちは今日も国内外各地で、人・モノ・場所をつなぎ、さまざまな交流を生み出そうと奮闘して…
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記事一覧

日本の希望は地方にアリ!あなたの地域を、交流を、「るるぶ」が応援!

このロゴ、見たことありますか? きっと、一度は目にしたことがあるのでは。 そう、旅行ガイドブック「るるぶ」のロゴです。 2023年に50周年を迎えた「るるぶ」は、かつての月刊誌からムック(※)型の「情報版」へと変化し、2010年には「発行点数世界最多の旅行ガイドシリーズ」としてギネス世界記録にも認定されました。今ではWeb版 やスマホアプリ 版にまで進化しているんです。 ※ムック=雑誌(magazine)と書籍(book)を混ぜた和製英語で、雑誌と書籍それぞれの性格をもつ出

最近よく聞く「アドベンチャーツーリズム」ってなに?

訪日観光客の増加にともない、最近は「アドベンチャーツーリズム」という旅行形態がトレンドとなっています。アドベンチャーツーリズム(Adventure Tourism)とは、旅行者が地域独自の自然や地域のありのままの文化を、地域の方々とともに体験する旅行のこと。「アクティビティ、自然、文化体験の3要素のうち、2つ以上の要素をもって構成される旅行」と定義されており、経済的にゆとりのある欧米人を中心に「付加価値の高い旅のスタイル」として人気を集めてきました。 そんなアドベンチャーツ

訪日外国人のトレンドは「ローカル体験」 日本で得られる、新たな視点や学び

コロナ禍により、一時的に途絶えてしまった世界とのつながり。しかし、水際対策緩和から1年が経ち、街では多くの外国人観光客を目にするようになりました。 日本の成長戦略にとって、インバウンド観光はとても重要だといわれています。それをしっかり推進していくためにはまず、日本人自身が、日本の魅力を認識しておきたいもの。 今回は、訪日旅行者向けのツアーを企画運営しているJTBグループ社員の一人に、日本のなかにいるとあまり意識することのない「日本の魅力」について聞いてみました。海外の方は日本

観光地のゴミ問題 解決へ!社会の難題に挑むGo!MEプロジェクト

観光地でゴミが落ちているのを見て、残念な気分になった経験はありませんか?海外からは「キレイな国」と見られることが多い日本ですが、実は観光地におけるゴミのポイ捨てやその処理費用は、長年の課題になっているんです。 JTBでは以前からこの問題に向き合ってきましたが、いま、新しい発想で改めてゴミ問題に挑むプロジェクトがあります。その名も「Go!ME(ゴーミー)」 今回はこのプロジェクトを立ち上げ推進している社員に、インタビューしてみました。 ゴミ問題に悩み続けている日本の観光地――

東海道新幹線を貸切に!移動時間で育む新しいコミュニケーション

速くて正確、しかも快適で安全な、日本が世界に誇る「新幹線」。その車両1台を丸ごと「貸切」に..なんて、電車が好きな方は、一度は考えたことがあるかもしれません。 23年の春、JR東海とJTBがタッグを組み、そんな夢のようなサービス「貸切車両パッケージ」が生まれました。 しかも貸し切りにできるだけではなく、車内を装飾したり、機材を載せたりすることで、独自のイベントなどにも利用できるんだとか。どんなふうに使おうかと想像が膨らみますよね・・・!今回はサービスの開発や運用を先頭に立っ