【ご飯のコト】邪道な?☆向田鍋(常夜鍋)(向田邦子さんごめんなさい鍋)→残り汁で翌日ラーメン
「冬の鍋のごちそう」というと、これを思いつきます。故、向田邦子さん(作家の)が好きだったとか、よくなさっていたとか、こだわりがあった、とか。初めて作ったのは25年近く昔のことです。。
結婚していた頃は、夫もこれが大好きでした。冬の仕事休みの日に、夕食がこれだとご機嫌だったものです。当然、日本酒も美味しいのでw 酒好きにはたまらないメニューかもしれません。
本来なら、「豚ばら肉とほうれん草だけ」という鍋に、貧乏人根性からか、つい他の物も入れたくなってしまうのです。というか、最初は彼が入れたがりました。「なぁ、豆腐も入れへん?きのこ、何か入れへん?あったら美味しいやん」(大阪弁w)そんな感じで具材が増えたのです。。。
当時は内心「これって、これだけっていうのが売りの鍋じゃん」(東京弁w)と。でも、今、ひとり鍋でこれをやると、つい他の具材を入れてしまいます。ヘンな癖がついたか、考えや好みが変わったか、どちらでもいいのですが(^^)他にも具材があると味が飽きないというか、普通に楽しく感じます。
この写真、おまけに「ごまだれ」までありますよね。これじゃ、邪道なことこの上なくて「向田邦子さんごめんなさい鍋」です。
ひとり鍋が楽しいか孤独かは、気持ちで別れると思います。私自身、楽しいのは少なくて、この歳で生まれて初めての独り暮らしは8年経ってもまだ慣れません。。。
主役はコレ ↑ です。なんといってもこの鍋の主役は「豚ばら」と「ほうれん草」ですから。
私はお肉は近所の商店街の「お肉屋さん」で買います。安くておいしいです。殺人的なほどおいしい、と感じています。スーパーではお肉は買いませんね。残念ながらこのお肉屋さんほど安くておいしいお肉を近所のスーパーでは売っていないので。
食事のしたく。いつもいっぱい用意し過ぎます。一人分、というのがいまだに分量の調整がなかなかうまく出来ません。長年「二人分」で生きて来た人間なので。ま、仕方ないか、と思うようにしています。残り物が出来てちょうどいいや、ぐらいに。
★作り方★
①土鍋に日本酒や料理酒を水と半々くらいに(ケチなので水が多いですw)入れて、昆布を入れて火にかけてダシをとりながら待つ。
②だいぶダシが取れてきて、土鍋の中の液体がふつふつと温まったら、お好きな具材をお好きなように入れて、しゃぶしゃぶする感じで好きなように食べます。
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2013年に投稿 ↓ しています。結構こまかく書いています。若かったから書く根性があったのかもしれませんw 写真が酷かったので今回写真だけ入れ替えました。
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★残ったダシ汁は、もったいないので、いろいろな料理に使えます。
◎味噌汁 ◎煮込みうどん(しょう油味でも味噌味でも美味しいです ◎ラーメン など。
今回は、翌日ラーメンを作りました。
残り汁に、残ったほうれん草、もやしを足して「ポン酢味」のラーメンにしてみました。ちょっとすっぱいラーメン。大変に美味でした☆
残り物が好きな人間です(^^)
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お読みいただき、ありがとうございました。
では、また。
玻瑠佳(Harukaはるか)