
ハネムーンにも人気のヨーロッパ!最新情報
ハネムーンに人気のヨーロッパの入国規制とヨーロッパから届いた現地の声、最後におすすめ5ケ国をご紹介していきたいと思います。
入国規制
まずは入国条件を見ていきましょう。今は大きく2つのパターンに分かれています。ひとつは完全撤廃(PCR検査検査不要、ワクチン接種証明書不要)つまりコロナ前と同じ条件です。観光で訪れる国としては(イタリア、イギリス、オーストリア、スイス、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ノルウエー、フィンランド、ベルギー、クロアチア、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ポーランドなど15ケ国が対象になっています。選択肢も非常に増えてきております。もう一つは一部撤廃(ワクチン未接種の場合はPCR検査陰性証明書が必要)と別れています。その国はフランス、スペイン、ヴァチカン市国の3ケ国です。ヴァチカン市国はワクチン2回未満の場合、日本の水際対策として3つの色分け区分の黄色にあたりますので7日間の隔離があります。3日目に自主検査を行い陰性であれば残りの待機期間は免除されます。
ヨーロッパからの現地の声
ヨーロッパではもはやコロナでロックダウンをした2年前の雰囲気は全く感じられず各種イベントも行われています。例えばオーストリアでは観光客用のコンサートや自転車のレース(ツールドフランス)やテニスのウィンブルドンなども行われています。ホテルの稼働率はコロナ前並みの水準にまでもどってきています。その筆頭国はイギリスです。イギリスはヨーロッパの中でも先陣を切って様々な施策でコロナを対処してきました。ヨーロッパでは欧米からの観光客中心に賑わいを見せておりレストラン、観光名所の予約が困難な場所もでてきております。その一方、急激な旅行の需要によって空港では混乱が発生しています。空港スタッフ不足によりチェックインしてから搭乗するまで、約3時間から4時間要したり、スーツケースがでてくるまで1時間かかったりという状況です。この問題を解決させるべくフライトの欠航もでてきております。なかなか需要と供給のバランスを取るのはコロナ禍では難しいですね。ヨーロッパでは、先日のスペインでの45℃をはじめ、危険な暑さでマスク姿を見かけるのも減ってきております。
おすすめ5国
まずはグルメと世界遺産の宝庫「イタリア」入国条件は完全撤廃なので、コロナ前と同じ条件での旅行が可能です。日本帰国時の色分けは「青色」なので隔離もありません。新たな新規感染者数は約86,000名(7日間平均)日本はなんと10万人を超えて第7波を迎えています。イタリアまでの直行便は今現在運休になっており10/30から運行予定になっています。イタリアの街はたくさんの観光客で賑わっています。次にフランスです。入国条件は一部撤廃なので、ワクチン未接種の場合はPCR検査が必要です。日本帰国時の色分けは「青色」なので隔離もありません。旅客追跡フォームにあらかじめ必要な情報を入力する必要があります。パリまでの直行便は成田空港からエールフランスが月火水土日、関空から月木土、JALが羽田空港から毎日運航しています。アジアからの観光客も少しずつ増えてきています。何よりも直行便が運航しているのは嬉しいですね。3番目はスペインです。入国条件はフランスと同じです。スペインは新規感染者数は15,000名(7日間平均)と驚くほど少ないです。公共交通機関内のマスク以外はコロナ前と同じ水準になっています。4番目は絶景のサントリーニ島などで有名のギリシャです。入国条件は完全撤廃により欧米人の方で賑わっています。サントリーニ島でのんびりしながらきれいな夕陽を見たいものですね。最後はドイツです。ドイツといえばあのディズニーのシンデレラ城がモチーフにしたといわれているノイシュヴァンシュタイン城はぜひ足を運びたいですね。中世の街並みが広がるローテンブルク、驚きの大きさのケルン大聖堂、ビール、ソーセージなどもたのしみですね。今年は9月17日から2週間の予定でオクトーバーフェスティバルも開催予定です。