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クライアントにあった心の処方箋

こんにちは、カウンセラーの八井麻衣子です。

皆さんは、カウンセリングという言葉はよく聞いたことがあると思いますが、
その他にも、心理的なアプローチとして
メンタルトレーニングや、コーチング
などがあります。

今回は、その違いについて、簡単にお話しようと思います。

カウンセリングは、
クライアントが抱える、問題 悩み などを
マイナスベースからゼロに回復させるためのものです。
心を受け止め、方向を変え、その人本来の輝きを取り戻す。
大切なエッセンスが溢れています。

メンタルトレーニングは、
夢や、目標に向けて、そのパフォーマンスができる状態までもっていくこと。
目標達成の為に、自己の前進、強化をメンタルトレーナーが伴走し、クライアントの感情を扱います。
ビジネスやスポーツ、受験と相性が良いです。
プロテニスプレーヤーの錦織圭選手や、数々のオリンピック選手にメンタルトレーナーが専属でいますよね。

コーチングは
主に感情を扱わずに、
パフォーマンスアップのために、クライアントの能力や可能性を最大限引き出すよう、その人の中にある答えを導くことをサポートします。

人間、誰しも落ち込んだり、メンタルが弱ったりします。
自己が掲げた目標の最終目的を
42.195キロのマラソンに例えると
メンタルトレーナーは、伴走者であり、
走っているうちに問題が起きた時、
その時は、カウンセラーとして
カウンセリングをして問題解決をしていきます。

様々な想いを抱えたクライアントの話しに耳を傾け、それぞれのクライアントにあった
心の処方箋を提供する。

日本は、諸外国に比べ、心療内科やカウンセリングなど、心理分野への敷居がまだまだ高いような気がします。

どんな些細な事でも、子供から大人の方、色々な方がもっと身近にアプローチできるような 
世の中になるといいな、と思います。

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