2023年度 土木学会デザイン賞
土木学会デザイン賞は、公益社団法人土木学会景観・デザイン委員会が主催する顕彰制度です。2001年に創設され、正式名称は「土木学会景観・デザイン委員会デザイン賞」といいます。公募対象を広く土木構造物や公共的な空間に求め、計画や設計技術、制度の活用、組織活動の創意工夫によって周辺環境や地域と一体となった景観の創造や保全を実現した作品およびそれらの実現に貢献した関係者や関係組織の顕彰を行っています。
2001年度から2022年度までの受賞作品は226件です。過去の受賞作品は橋梁が多いですが、近年は河川・ダム、広場・公園の受賞が増加しています。地域的には関東・中部・九州の作品が多いです。
この度、2023年度の受賞作品を2023年11月28日に発表いたしました。今年の受賞作品は最優秀賞3作品、優秀賞6作品、奨励賞3作品の計12作品です。
本年度の受賞作品を合わせ、この23年間で238件の作品が本賞を受賞されています。
受賞作品の詳細は、土木学会デザイン賞のホームページでご覧下さい。
全国各地のデザイン賞受賞作品を訪問された際には、その感想などを #土木学会デザイン賞 のタグをつけてnoteに投稿下さい。土木学会デザイン賞のマガジンで取り上げさせて頂きます。
また2024年1月20日(土)には、2023年度の土木学会デザイン賞授賞式を開催します。表彰状授与式・受賞者プレゼンテーション・授賞対象作品への講評を行います。受賞者・選考委員・参加者による質疑応答・ディスカッションを予定しておりますので、ぜひ、ご参加ください。
参加を希望される方は、土木学会本部主催行事の参加申込ページからお申し込みください。無料でご参加いただけますが、事前申込が必要です。
各地の優れた土木デザインと、それに込められた思いなどを知ることのできる貴重な機会ですので、ぜひ。