165. クセツヨ
①
最近どんな人間になりたいのだろうか?
と思うことが多い。
普通一般的にこんなこと常時思い描いている人はいないのだと思う。
どんな人間になりたいのか探すために
この人の考え方好きだな・・・とか
この人の発言面白いな・・・とか
そういった情報収集を無意識にしている。
何か指針に成るものが無いとグラついてしまう。
なかなかその力強い指針というものを自分の中で作り出すのが難しい。
だから情報収集して少しでも自分の指針を作り出すヒントを探しているといったところだろう。
だから自分をしっかり持っている人を見ると、非常に羨ましくなる。
なぜ一貫した自分を常時保てるのだろうか?
と不思議で仕方なくなる。
②
アンビバレント
二律背反
自分の中で確固たる指針が作れない原因を探ると
二律背反が原因だった。
一つ決めて進み始めると
その道で壁にぶつかり反対されたりする。
すると真逆の意見の方が正しいんじゃないのか?
と揺らぎ始める。
強い人はここで突っぱねることが出来る。だがなかなか出来ない。
気が付くと真逆の意見を取り入れてそっちに進み始める。
すると今度は元々の意見を信じたほうが上手くいったんじゃないか?
と思う。
そしたらまたグラつき始める。
結果これを繰り返して
進んでいるという手応えがなかなかない。
③
だからこそ一貫した人になってみたい・・・
という願望は強いのだと思う。
心惹かれる人は芸能人でも堂々とした人ばかりだ。
一匹狼タイプというか。
一貫した、筋の通った人になるための一人特訓、意識づけみたいなのは20代入ってから多分ずっとしている。
そのおかげなのか分からないが、癖が強いとたまに言われるようになった。
(良い意味なのか、悪い意味なのかいまいち分からないが・・・)
④
クセツヨというのは悪くとらえる人もいるのかもしれない。
自分としては一貫した自分に併せて
自分だけの特徴を持つ人になりたいという願望がある。
だから癖が強いと言われるのは、「自分だけの特徴を持つ人」に近づけてるのかな?とちょっと嬉しかったりする。
⑤
ここまで書いていて考えが一貫しているのと
癖が強いというのは
また全然違う話か・・・
というグラつきが始まって
結局全然まとまらないnoteになってしまった。
noteのまとまらなさにも自分の二律背反が染み出ちゃってんだな・・・
と
とにかくあっちいったり、こっちいったり
本当手強い。