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321. 【ボヤキ】絶賛グリーンモンスター級の警戒態勢



最近気づいたこと。

自分は一人の時間を使って何かじっくりと進めることが好きだと思っていたが、実際結構飽き性であるということ。

何か一つのことを淡々と進めていくというのはかなりの忍耐力が必要なんだなと。


到達までに時間が掛かること。
毎日の積み重ねが必要になること。

そういったことは重々理解していてもどうしても無意識に脳がシミュレーションをしてしまう。

「このままのスピードで進んでいくと」
「このぐらいの時期にはこうなってて・・・」
「でもそれだと遅すぎるんじゃないか?」
「もし失敗したら取り返しがつかなくなるんじゃないのか??」

そう脳内シミュレーションが計算結果を弾いて
今目の前に集中すべきものから邪魔をする。

この邪魔を
「黙っとけ!」
と押し返す作業が結構大変だ。


自分の場合何もしていなくても脳内シミュレーションが
「このままじゃダメっすよ!」
と空気の読まない主張をしてくるのだ。

気が付くとその主張に呑まれてしまって現実に集中できなくなる。



その主張は自分の内部から発されているが
外部からのネガティブ思考を察知してしまうとさらに増幅してしまう。

だからせめてその外部からの悪影響に合わないよう細心の注意をしている。


外部からの影響を注意し始めていたらはたと気づいた。

想像以上に自分の周りにはネガティブ人間が集まっていることに!

親や仕事先・・・
そういったかなり至近距離で影響を受ける人たちがかなりのネガティブ思考だったのだ。

そりゃ自分の力だけでなんとかしようとすると相当きついぜ・・・

そうなると自分を強くして、根本の内側から来る脳内シミュレーションを抑え込むしか楽にならないのかもな・・・と余計に強く感じた。

外側に対してはグリーンモンスター並みの防御壁を作り
ひたすらに内側の自分に集中して強くする!


それをとにかくしている。


その影響をネガティブ人間たちはどれだけ気づいているか分からないが
そんなことは知ったこっちゃない。

自分が自分であるために、自分が居心地の良い空間に居続けるために必要な事なのだ。



まあ残念ながらネガティブ人間はそれを理解できない。
理解できないから変に絡んでくる。

何十年の経験だかなんだか知らないが
いくつでも定期的アップデートをしない大人はただの頑固だ。

いっちょ前に文句は言うくせに、自分の弱い部分になると
「これが俺のポリシーだから」
だとか
「俺はこれしか教わってきていない」
とか言う。


定期的にばらして組み立てるようなオーバーホールをしていくことが
真の「プライド」だと自分は思う。

廃れまくったものをずっと効率悪く使い続けている人は
プライドではなくただのエゴ、自己中だ。

こんなに世の中で老害という言葉が流行っているのに
未だその言葉の意味が理解できない人はたくさんいるんだなあ・・・

と感じる毎日だ。
近くにウジャウジャいるからこそ余計に。



そういった人たちにぶち当たれば当たるほど目の前の世界がグレーになるが
なんとか自分一人になった時間でホワイトに戻す作業をしている。

昔の自分ならすぐ目の前が真っ暗になっていた。

でもここ数年自分を見つめる時間が出来たおかげで
少しづつ客観的に、冷静に自分を見る力が多少ついた。

消えかけそうになる火を自分で蘇らせることで
なんとか現状進んでいけてる気がする。

そして前よりほんのちょっとだけ焦らなくなった気がする。

まだまだ不安は大きいけども。


#創作大賞2023 #エッセイ部門

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