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274. 櫻坂46「2nd TOUR 2022 “As you know?”」個人的まとめ③

・・・続き


④終盤戦 凄まじいクライマックス


MCが終わりいよいよラストスパート。
再びシリアスなダンストラックが流れます。

BANが流れ始めえっもう一回披露するの?と思いきやすぐに断絶へ。
その後も
ずっと 春だったらなあ流れ弾なぜ恋ノバフォ

まさに2年間の楽曲達を集結させたリミックスのようなダンストラックが披露されました。

まるで総集編を見ているような心地の良い疾走感でした。

最後にはエンジン音が鳴り響き車を連想させながら次の曲へと入っていきます。


・「車間距離」

花道を真っすぐライトが照らし再びメンバーと共に四角い箱のようなものが移動し始めました。

この時一番印象に残ったのは増本の真剣な表情でした。
ダンスはもちろん表情などの表現力。
いつのまにこんな力を付けたんだ!
という印象を受けました。

・「恋が絶滅する日」

間髪いれずにイントロが流れていきます。
英語の歌詞が歌われると共に
映像にも流れるように歌詞が登場していきます。

今回のツアーの中で個人的MVPはこの「恋が絶滅する日」でした。
曲が解禁された当初から非常に好きな楽曲で
クライマックスの盛り上がりのど真ん中に登場したこと非常に嬉しく思いました。

日本語歌詞のところも英訳されて映像に映し出される。
サビ前のリズミカルな英語の歌詞、サビの疾走感。
そしていつもよりも間奏が長めに取られたダンスゾーン。
いつ元に戻るんだ?とどんどん煽られるように気持ちは高まっていきました。

最後まで一気に駆け抜けると会場全体は一旦暗くなりました。


しばらくするとレーザー光線が機械音と共に光ります。
ガラッと雰囲気が変わり誰もいないステージに釘付けになります。

しばらくすると真っ白い長方形9枚の照明が天井からゆっくり降りてきます。段々と音も大きくなり映像も激しくなっていきます。

その後東京ドームでも同じ演出を見ることになるのですが
ここの盛り上げでは何度も腹の底から湧いて出てくる最っ高の緊張感を味わいました。


L A S T S O N G


敢えて予告してしまうこの演出。

ゆっくりとWセンター森田and山﨑が位置に付き
スパッと音が止みます。


・「摩擦係数」


ライブLASTSONGなのに映像も舞台も衣装も白。
この無機質感がたまらなく好きでした。
ブレイクダンスの揃い具合も素晴らしく、ダンスがどんどん進化していくグループだと室感しました。

ラストサビから一気に最高潮。
そして曲の最後全く予知していなかったボカーン。

その瞬間一瞬にして真っ暗になりメンバーも消えました。

「As you know?」チーン

「Thank you Aichi」チーン

映像に文字が表示されると共にレンジのチンのような音が鳴ります。

はーい 一丁あがりぃ!!!

と言われているかのような潔すぎる終着点。

自然と手を叩いていました。


アンコールには
・「思ったより寂しくない」
・「櫻坂の詩」

おもさびは個人的にとてもとても大好きな楽曲なので
最後に自由に披露されたことすごくうれしく思いました。



この終盤戦の盛り上げは本当に最高な盛り上げでした。
演出っていうものは本当に素晴らしいとより実感しました。
ダンスの迫力、映像の迫力、照明の迫力、音響の迫力・・・
一つ一つの力が最大限になりそれが組み合わさる。

この世にこんなに心躍るものがあるのか・・・
痺れました。
ジェットコースターのようなアトラクションに乗っている感覚に似ているな・・・と。
人生で最大の経験をさせてもらったと思います。

櫻坂46のカッコいい部分を最大限抽出したライブ・・・
いつか見たいと思っていたことが2022年2ndツアーで実現しました。
一生物です。


櫻坂46は本当に素晴らしい。
素直に思った瞬間でした。


続く・・・






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