344. キャプテン菅井友香の覚悟 欅坂から櫻坂へ・・・①
「2nd TOUR 2022 “As you know?” TOUR FINAL at 東京ドーム 〜with YUUKA SUGAI Graduation Ceremony〜」
2022年11月に開催された東京ドーム公演のライブ映像が
ついに8月2日に発売されます。
このライブで欅坂46・櫻坂46初代キャプテン菅井友香は卒業しました。
欅坂46から改名し櫻坂46となったのが2020年10月。
先が見えない探り探りの中で少しずつ櫻坂を構築していきました。
そして、安定感が出始めた改名から2年の時期に
菅井友香は卒業していきました。
自分の役割はやり切った・・・そんな思いの中で。
2023年7月現在。
櫻坂が安定し始めてからファンになった方もかなり増え、改名時の雰囲気を知らない方も増えてきました。
私自身は欅坂、櫻坂が進んできた道、ストーリーが好きです。
未だにそこが今櫻坂を見続けている理由の原点です。
自分の整理のためにもあの頃個人的に感じていた印象も含め、少し改名時のことを思い出そうかと思います。
もしそんな過去があったんだ・・・と知る方が少しでもいたら嬉しいです。
①2020年冬〜春 コロナ禍の始まりと新2期生の配属
2020年2月頃から本格的に日本では新型コロナウイルスは流行り出した。
まだ情報も少なく、一体どんなウイルスなのか???
そんな状態だった。
2020年2月16日
「坂道研修生 配属発表 SHOWROOM」がSHOROOMで配信され
欅坂46には(新)二期生として
遠藤光莉、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、増本綺良、守屋麗奈
の配属が発表された。
憧れの先輩の話になりその場で紹介を担当していた菅井キャプテンの名前が飛び交って、本気でキャップが照れていたのを覚えている。
坂道研究生という形になり1年ほど出遅れていたメンバーは、やっとの思いでのデビューだった。
しかし冠番組「欅って、書けない?」に初登場してわずか2ヶ月後、新型コロナウイルスが猛威を奮い収録はリモートになった。
②2020年夏 コロナ禍の猛威とグループ活動が完全ストップ
8thシングル黒い羊が2019年の2月に発売されて以降、選抜制度の導入によるメンバー内のモチベーション低下、メンバーの卒業などが起き次のシングル曲が進まない状態が続いていた。
どこかでリセットしてまた新たな気持ちで取り組みたいところでのコロナ禍。
欅坂としてのアイデンティティを示す場がなく、やるせない気持ちがメンバー内でも漂っていた。
2020年5月29日
公式YouTubeチャンネルにて
「欅共和国2017 鑑賞会」が配信され、同時に「欅共和国2020」の開催が見送られると菅井キャプテンから発表された。
いよいよ本格的にコロナの被害が蔓延し始め、いつ終わるか分からないトンネルに突入した。
早く活動を再開したいという焦り、やるせない思い...
あまりにも長い停滞の中で「改名」という話が出る。
未だこの「改名」という決断がどのように決まっていたのか?
という細かな情報は出ていない。
しかし、確実に自粛期間の中でメンバー、運営らで話し合われたのは確かだった。
続く・・・