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私の好きなゲーム音楽 その45 ジャズ編

どうも、聚楽亭夷蝦(じゅらくていぞえ)です。

久々に書く気力が起きたので
私の好きなジャンルである「ジャズ」を取り入れた
ゲーム音楽を紹介したいと思います。

グラスハートシュバリエ

収録作品:東方真珠島 〜 Hollow Song of Birds.[PC]
作曲者:Wanwan

同人サークル海鮮堂(仮)が送るフリーゲーム、
東方真珠島 〜 Hollow Song of Birds.のEXボス
藤壺無名異(ふじつぼむめい)のテーマ曲です

本ゲームは二次創作作品でフリーゲームとして
展開されています。

ゲームのストーリーはいろいろあるので
要点を説明しますと、
神セトに体を貸していた瀬戸焼の付喪神、
藤壺無名異は自身の願望である
猛者と戦うこと、あわよくば亡き友のところへ
向かうことを目的としていたため、
神セトの計画が失敗して自らが動くことになったようです。

神セトと瀬戸焼の下りは言葉遊びですね。
ここら辺は原作の東方プロジェクトでも行うことがあり、
原作愛にもあふれた作品になっています。

AメロBメロを導いているエレキギターが非常に
心地よく、さびでの盛り上がりもサポートするようになっており
さびで流れるトランペットやピアノを弾きたててくれています。

サウンドトラックはBOOTHサイトから購入が可能です。

East End of London

収録作品:ドラゴンポーカー[iOS,And]
作曲者:児嶋亮介

ポーカーをもととしたスマホゲーム、
ドラゴンポーカーで実施されたイベントの
「East End of London」のボス戦BGMです。

East End of London(イーストエンド・オブ・ロンドン)は
実際にイギリスのロンドンにある地域を指す名称で、
かつて切り裂きジャックの犯行現場となった場所でもあります。
そのため、ドラゴンポーカーでもボスの名前は
「ジャック・ザ・リッパー」となっています。

アコーディオンやヴァイオリンのメロディの中に、
よく聞くと水の落ちる音や地下を歩くコーン
といった音が入っています。
細かな環境音がゲームに没入感を与え、
ゲームとしての盛り上げ方を考えられた曲といえます。

アコーディオンは作者もツイッターで言っているように
吹き荒れるようなメロディが奏でられ、
サビでは切りかかられているような全力疾走の
ピアノとヴァイオリンで盛り上げてくれます。

High-Noon Hoopla/真昼のモー喧嘩

収録作品:Cuphead[PC,Xbox1,NS,PS4]
作・編曲者:Kristofer Maddigan

古き良きアメリカのアニメーション、
カートゥーンを前面に押し出した激ムズアクションゲーム、
Cuphead(カップヘッド)のDLC
エスター・ウィンチェスター(Esther Winchester)のテーマです。

今回は公式でレコーディング映像があったので
それを紹介したいと思います。
映らなかったらごめんなさい。
(YoutubeでHigh-Noon Hooplaを検索してください)

ゲーム本編ではセル画による手書きで作成されており、
その枚数なんと45000枚以上。
「ゲーム制作に使われた最も多い手描きセル画の枚数」
としてギネス世界記録にも認定されています。

ボスのエスター・ウィンチェスターは牝牛なのですが、
酒場で給仕をしていますが、
戦うのはその酒場を飛行に乗って追いかけながら戦います。
1860年代の時代背景である西部劇を重視し、
エスター・ウィンチェスターは衣装はカーボーイ風。
またステージが進むにつれて皮肉めいた変身をし、
プレイヤーを楽しませてくれます。

City Lights

収録作品:TETRIS EFFECT[AC,WiiU,NS]
作・編曲者:Hydelic

これでもかとエフェクトを盛り込んだテトリス
TETRIS EFFECTのダウンタウン・ジャズの
ステージ曲となります。

この曲の最大の特徴は、
プレイヤーがテトリスと操作しながら、
状況に応じてシームレスに曲が変化する点にあります。
「インタラクティブミュージック」と呼ばれる
演出方法であり、プレイヤーが入力を行うと
音が鳴ったりエフェクトがかかり、
あたかも自分で曲を演奏しながら
ゲームを楽しむことができます。
そのため、実際にプレイすると全く違う印象の曲になります。
上記の曲はあくまでサウンドトラックのものです。

ぜひ自分でもプレイしてみてください。

最後に

いかがだったでしょうか?
私の好きなゲーム音楽 ジャズ編として、
今回は4曲紹介しました。

CapheadのDLCは4年待ちました。
やっぱいい曲多いなぁ。

以上です。

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