私の好きなゲーム音楽 その44 和風アレンジな曲
どうも、聚楽亭夷蝦(じゅらくていぞえ)です。
今回紹介するテーマは「和風アレンジな曲」です。
やっぱ1月は和風な曲が聞きたくなりますね。
なぜか。
それでは紹介していきたいと思います。
SUSANOOH II/ブレイブルー
収録作品:ブレイブルー クロノファンタズマ[AC、PS3]
作曲者:石渡太輔
編曲者:YUHKI
現行の格闘ゲーム、ブレイブルーより、
六英雄のハクメンのテーマです。
ブレイブルーシリーズはいくつかあり、
このゲーム音楽はタイトルにもある通り
「SUSANOOH」のアレンジとなります。
アレンジ元と比べ、和楽器とロックのメロディが
合わさるように調整されており、
よりシンクロした曲となっています。
キャラクターのハクメンは格闘ゲームで言われる
純正近接キャラで飛び道具をもたず、剣のみで戦うのですが、
相手の飛び道具を切り捨てると魔封陣が発生し、
画面を制圧できるため、飛び道具を使うキャラにも対抗できます。
また、優秀な当身技も持っており、小回りは利かないが、
相手の行動を読んで後の先を考えるキャラになっています。
公式からも愛されているキャラクターである、
公式ラジオではデフォルメ化したキャラクターのグッズがあったりします。
ファンの間からでも ( ◇)ZEA との愛称で呼ばれています。
なぜZEAなのかは、声優の声を加工しているため、
「セヤァ」どうしても「ゼヤァ」に聞こえてしまうためです。
綿津見の和太鼓デリュージ/東方潮聖書
収録作品:東方潮聖書~Sapphire Panlogism[PC]
作曲者:Spectral Nexus
東方の二次創作作品、東方潮聖書の4面ボス
風嵐 梅姫(かざらし うめひめ)のテーマ曲です。
ゲーム作品自体のテーマで、日本神話から登場しなくなった
キャラクターたちのその後です。
風嵐 梅姫(かざらし うめひめ)は鰐をモデルとしており、
因幡の白兎の話で登場して以降、
日本神話の中では登場しませんでした。
ゲームの中ではなぜか羊と一緒に登場。
なぜなんだ。
全体を通して和楽器が使用されており、
リスペクト元の東方シリーズがこれでもかと
リスペクトされています。
特に一つのフレーズを何回も行い、楽器を増やしたり、
盛り上げたりする方法は東方での十八番。
曲の転調なども東方を強く意識していると考えられます。
まぁ、リスペクトだしね。
コイキング祭り/ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT
収録作品:ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT[AC,WiiU,NS]
作・編曲者:井上拓
1対1のポケモンバトルを行う
フェルム地方を舞台とする3D格闘ゲーム。
ポッ拳のコイキング祭りステージのテーマ曲です。
いろいろなステージがあるのですが、
このステージだけは見ると本当にギャグみたいなステージです。
というのも戦う場所が漁船の上。
しかもカツオ漁みたいに吊り上げられたコイキングが
船の甲板の上を滑っていきます。
その中で戦います。
もうギャグですよね?私はそう思います。
しかし、格闘ゲームとして成立させているのが
この曲であると考えています。
全体を通して和太鼓のリズムが気持ちよく、
またテクノ+和楽器の組み合わせは今までに無い組み合わせであり、
ここまでかっこよく組み合わせたのはセンスの塊だと思います。
また、漁船ステージに合うように津軽じょんがら節の
掛け声のエッセンスを取り入れ、一つのゲームとして
完成させています。
この曲がなければこのステージはこのゲーム1の
ネタ扱いされていたと思います。
最後に
いかがだったでしょうか?
私の好きなゲーム音楽 和風アレンジな曲として、
今回は3曲紹介しました。
今年も頑張りたいと思います。
以上です。
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