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私のJPR広報奮闘記 vol.18

ご無沙汰しております。広報部 藤井です。
 
前回の投稿では、弊社の「労働生産性評価報告書」をご紹介しました。
https://note.com/jpr_pr/n/n8d0dc279cc6c 
 
今回は、弊社の「環境影響評価報告書」をご紹介します。

環境影響評価報告書:表紙

「労働生産性評価報告書」が、「手荷役方式」と「パレット方式」を対比させ、パレット仕様の効率性を数値的に明らかにしようとした報告書であるのに対し、「環境影響評価報告書」は、パレットの製造から廃棄までのサイクルにおいて、レンタル方式と自社所有方式で運用した場合の、環境負荷の定量的な評価を行ったものになります。もっと端的に言うと、排出されるCO2の排出量の比較となります。

評価は、「プラスチックパレットを自社所有で使用」した場合と「JPRのプラスチック製レンタルパレットを使用」した場合の比較で行っています。
自社運用とレンタル運用についてのフロー図は以下です。

自社運用とレンタル運用について

その結果
レンタルパレットの使用1回当たりCO2排出量は、自社パレットの使用1回当たりのCO2排出量に比べ、CO2排出量を76%カットできる数値が算出されました。
 
これがJPRレンタルパレットの環境負荷軽減効果となります。
 
CO2が効果的に削減できる点は、なんとなくイメージが沸くと思いますが、以下の点です。
・弊社の共同回収システムによる効率的なトラック運用(排気ガスの削減=CO2の削減)
・補修や整備を行う事で、パレットの耐用年数が長期化(安定したメンテナンスにより長く使用できる)
 
本調査の評価方法は、LCA評価となります。
2007~2008年に実施した、国立大学法人 東京海洋大学 流通情報工学科 黒川准教授(当時)との共同研究がベースとしており、2020年度の最新実績数値を用い、株式会社KANSOテクノスによる再計算および東京海洋大学黒川教授に監修いただきました。
 
LCA評価とは、
https://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=57 
 
前回ご紹介した「労働生産性評価報告書」と今回ご紹介した「環境影響評価報告書」を合わせてお読み頂くことで、パレット使用が、時間とコストと労働力の低減につながり、なおかつ弊社のレンタルパレットの使用(仕組みの利用)が環境負荷の軽減につながる点がご理解頂けるかと思います。
 
より詳細は、実際の資料をダウンロード頂ければと思います。緑の表紙が目印です。
 
★JPRホームページ:資料ダウンロード
https://www.jpr.co.jp/inquiry/pamphlet/ 
 
今回は以上となります。お読み頂きありがとうございました。

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