#29 2023→2024年年越し
明けましておめでとうございます。1月1日、黒はニュージーランドで年越しをしました。本当に幸運が重なって絶景を見ることができました。そんな黒の年越しの振り返り記事です。
まずは聞き込み
昨年はドバイで年越しをしました。その際に、情報が少なすぎて苦労した思い出があったので今回は色々な人に聞きました。まず、フラットの家主さんに聞いたら、部屋から十分見ることができると回答を頂きました。
この時点で、もう聞く必要がないのですが、職場のNZに長く住んでいる子にも聞いてみました。Queen StreetのSky Towerが隣接している通りは人で溢れるとの事でした。
まとめると
・Victoria St W
・Victoria St E
この2つは人で溢れるが、後は離れたところからであれば、比較的混んでもないし、タワーが見える場所であれば綺麗に見えるとの事でした。
黒はフラットで年越しを迎えて、その前後は外の様子も気になるのでフラットメイトと一緒に外の様子を見るため、上の道路に行ってみようと思いました。
大晦日当日
大晦日の日、黒はありがたいことに仕事が入っていました。周りの飲食関係のお店で働いている子は12月25日~1月7日まで休みなど2週間の休みが入る所が多かったです。
(飲食店は休日にお店を開けると従業員の時給1.5倍払うのでまとめて休みを取るお店が多いそうです)
なので、黒は働いてから、家に戻って年越しの準備をしようと思いました。大晦日のシフトは遅番だったので、丁度仕事が終わって、数時間後に年越しでした。
しかし、その日の天気予報は雨。僕は見ていませんでしたが、朝のニュースでは年越しの花火は翌日になる可能性があることを伝えていたそうです。確かに外を見ると稀に見る結構な雨が降っていました。
仕事が終わって、外に出ると雨がまだ降っていました。これは今日は中止かもねーとスタッフの方と話しながら歩き、途中で分かれて家に着きました。クイーンストリートも通ったのですが、まだ人は少ないように見えました。
黒は家から観覧する予定だったので良いですが、それでも年越しは今日行って欲しいと思っていました。贅沢な願いですが、ニュージーランドで年越しをするのは人生で今回が最初で最後だと思ったからです。
すると、1時間遅れてフラットメイトの友達が帰ってきました。彼はSky Cityで、今日シフトを入れていました。彼曰く、花火の予行練習をしていたので今回は実行するとの事でした。
願いが通じたのか、中止にはならず花火が見られる予定ではあります。しかし、相変わらず外は雨が降っています。本当に実行できるのか心配になりましたが、その時に備えて待つことにしました。
そして、なぜか無性にスプライトが飲みたくなりました。最初にシンガポールで年越しをした時、帰り道で購入した思い出があります。それが過ったのか、はたまた偶然か、フラットメイトの友達に言いました。
すると偶然にも、「俺も丁度炭酸が飲みたいと思ってた!」と言われ、2人で意気投合してコンビニに買いに行きました。そして、ついでにQueen Streetの様子も見に行きました。
雨にもかかわらず、いつもよりも大勢の人がいました。そしてインド人らしき集団は既に盛り上がっていました。雨は普通に降っているのにみんな、その時を待ち望んでいました。この雰囲気が本当に好きでした。
そして、Victoria St W、Victoria St Eは雨にもかかわらず、いつもより人の量が多く、皆カウントダウンのその瞬間まで待っている様子でした。そして、家に戻り、その瞬間が来るまで友達と待ちました。
年越しの瞬間
残り10分になる前にフラットのベランダに出ます。そしてSky Towerに10分前の文字が表示されました。その瞬間、外のギャラリーが歓声をあげました。ここで年を越す皆が1つになりました。
そしてなんと奇跡的に雨が完全に止んでいました。さっきまでニュージランドでは珍しく強い雨が降っていたのに、いつの間にか止んでいます。本当に奇跡が起きて舞台が整ってきました。
そして、5分前、ボルテージはあがってきます。
そして1分前からカウントダウンが始まりました。
歓声が上がり、10秒前、皆の声が重なって数字を叫びます。そして、0になり花火と共に年が明けました。
最高の場所から最高の花火を見て年明けを過ごせるなんて感謝しかないです。友達も感動していました。そして、2年連続で海外で年を越すことができて僕自身も本当に嬉しかったです。
海外で年を越すことが生きがいになったから、この日はニュージーランドに来てから特別な日になりました。スプライトで乾杯をして、年越し後の外の様子を少しだけ見に行きました。
Victoria Stは人で溢れかえっていました。そしてまだ熱狂が覚めずに踊っている人たち、花火が終わった後の虹色のSky Towerと写真を撮る人たち、本当にこの瞬間に立ち会えて幸せでした。
まとめ
今回は年越しの振り返り記事でした。人種も文化も関係なしに皆で盛り上がるこの瞬間は本当にかけがえのないもので、2024年も良い年にしたいと思っています。
2023年にワーホリを決意した、あの時の選択は間違ってなかったんだと思います。若い時に外国で暮らすことを経験できて本当に良かった。幸せを噛みしめながら、まだまだ色々経験できれば良いなと思っています。
改めて明けましておめでとうございます。noteを読んで下さっている皆様、本当にありがとうございます。これからもたまに見に来て下さると嬉しいです。健康に気をつけてお過ごしください。
May this be a happy and fruitful year.
もし、何かのご縁がありましたらサポートして下さると嬉しいです!頂いた分は創作活動にしっかり反映していきたいと思っています!