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fugud
映画館で「ひらいて」を見た
普段そんなに映画を見ない私ですが、先日「ひらいて」を映画館に見にいきました。
何故なら、原作が綿矢りさだからです。
綿矢りさ
1984(昭和59)年京都府生れ。
2001(平成13)年『インストール』で文藝賞受賞。
早稲田大学在学中の2004年『蹴りたい背中』で芥川賞受賞。
2004年、最年少である19歳で、「蹴りたい背中」で芥川賞受賞とニュースになり、綿矢りさの小説に興味を持ち、その後、新作が出る度に読んでいました。
しかしいつしか、なかなか読書の時間を取らなくなってしまい、綿矢りさの本もしばらく読んでなかったのですが、このたび綿矢りさの著書が映画化されるという情報を得て、映画館に足を運びました🎥
「ひらいて」の原作は、読んでいませんでした。
最近の著書は分かりませんが、綿矢りさの小説は、私が読んだことのある「インストール」「蹴りたい背中」「夢を与える」は、主人公が高校生です。
それはおそらく、その当時の綿矢りさの年代が、それぐらいだから❓
今回映画を見た「ひらいて」も、主人公は高校生でした。
ストーリーの細かいところは伏せますが、主人公が高校生といっても、青春もの、学園もの、というのではなくて、人間の深い心理を掘り下げている、という印象を受けます。
それは、高校生、というのを超えている💨
私は文学なんて語れない素人ですが、そんな私にも伝わってくるようなブラックな感情、建前ではなくて本音、好きな人に対する執念を感じました。
そしてそれが、見ごたえに繋がっていく・・・
ここ最近、読書や映画から遠ざかっていたので、もう少し親しむようにしようかな😎