#04 ネットワーク開設 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新
準備
現代社会ネットでの生活は当たり前になりつつある。田舎はある程度自給自足ができるので、都会ほど必要不可欠という訳ではないが、田舎暮らしを満喫しつつ経済的にもある程度自由に生活するにはインターネット接続は矢張り無くてはならない。
⓵の母屋にはネット回線がきていて、90mほど離れている②の古民家はネットが繋がらない状態。当初は置くだけwifiのような回線を引くことも考えたようだが、利用者が常時いる訳ではないのと固定費が増えてしまうので、②の古民家まで回線を延長することになった。今回事前に準備した機器は以下の通り。
準備した機器
TP-Link Wi-Fi 無線LAN ルーター 11ac AC2600 1733 + 800 Mbps MU-MIMO IPv6 デュアルバンド ギガビット (¥ 8,000)子機用
UGREEN LANケーブル カテゴリー7 RJ45 コネクタ ギガビット10Gbps/600MHz CAT7準拠 イーサネットケーブル STP 爪折れ防止 シールド モデム ルータ ¥1,349 予備のLANケーブル
エレコム RJ中継コネクタ CAT5e 簡易防水テープ(屋外対応版) LD-VAPFR/RJ45WP ¥1,055 屋内と屋外ケーブルの防水テープ
エレコム LANケーブル 0.5m 屋外対応 すきま用 アルミ強化 CAT5e準拠 シルバー LD-VAPF/SV05 ¥929 屋内と屋外の隙間用LANケーブル
CAT5e 屋外仕様 2重被覆 LANケーブル 屋外用 コネクタ付 インターネットケーブル 難燃性 耐候性 ブラック (100M) ¥14,998コンディション 野外LANケーブル
今回ドリルで穴を開けてケーブルを通した為、結果として必要だった機器は親機と子機と屋外用のLANケーブルだけで済んだ。
中継機(子機)の設定
ケーブル延長工事してから接続できなかった日には目も当てられない為、まずは親機と子機を接続し、子機にWireless接続できることをテスト確認することに。
まずは親機と今回購入した中継機(AC2600)を接続するために、親機のWANポートと中継機のLANポートをLANケーブルで接続。
次に手持ちのiPad(PCdもスマホでもOK)で中継機の管理者画面に接続。中継機の説明書に必要な情報は記載されている。そして管理者画面から設定→動作モードを選択して、動作モードをルーターからブリッジモードに変更。
中継機にwifi接続できるか確認(SSIDが見えるか、見えた後接続できるか)を確認し、手持ちのデバイスから接続できたら設定は完了。
延長工事
一旦中継機からLANケーブルを外した後は親機から100m屋外LANケーブルを古民家まで持っていくだけ。この持っていくだけが一番大変だった。古民家の屋根裏からケーブルを外に出す際にドリルで穴をあけ、屋根沿いにケーブルを架設するため留め具に釘打ちし、電線ケーブルにテープで巻き、さらに途中の物置小屋の屋根沿いに釘打ちし、地面は畝を作って土中に埋め、少し土を被せたら敷設場所が分かるように白い砂を掛け、さらに土を埋め...
めちゃくちゃ疲れた。でも楽しかった。でも大変だった。
最後に古民家にブリッジルータを設置し、LANケーブルを挿してSSIDを認識。
トラブル発生
確認。。
SSIDが見れない。。
なかなかの重労働が続いたので、作業に携わった全員の力が抜けていく。
私も疲れで立ちくらみが起こりそうだったが、気を持ち直して原因を探ってみる。事前接続は確認したので手落ちはないはずだ。このような時こそ冷静にことを考えなくてはならない。友に作業をした友たちに疑いの目を向けてはならないのだ。
事前に中継機の接続確認はしていたので問題はケーブル間で何かあったとして考えられない。この時点では万が一に備え、地中に埋める前にケーブルは土の上の脇に置いていたので、誤まって切断してしまった箇所がないか見ていく。
問題ない・・
となると親機との接続だろうか。他に可能性がありそうな原因を考えつつ母屋に赴いて確認してみると原因が分かった。親機とLANのケーブルが刺さってなかったのだ。
一体誰だれだここを担当したのは?
・・ワイや ワイが担当しとったんや・すんません(埼玉生まれ埼玉育ち)
地中敷設は翌日に行うことにして無事ネットワーク接続することができた。セキュリティを重視するならステルスモードにしてもいいかもしれないが、不特定多数の人が利用する古民家でフリーwifiが使えるのは利用客にとっても利便性が上がったことと思う。離れでリモートワーク環境も構築でき無事接続できて何より!
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