旅の人

海外で異文化体験プログラムを提供する会社運営経験あり。(ワインファーム、パン作り、木工…

旅の人

海外で異文化体験プログラムを提供する会社運営経験あり。(ワインファーム、パン作り、木工製作、チーズ作り等) 帰国後豊かな自然が残る里山での滞在を模索し、2020年3月移住。 農作業の手伝いをしつつ、リモートワークで就業中 2023年 地方に在住しつつ地域活性化のお手伝い中

最近の記事

#11 旅するように生活する 理想の多拠点生活2021年

前回の記事から早1年が経っていました。時の流れるのは早いものです。COVID-19の世界的流行はワクチン接種により少し落ち着くかと思いきや変異種が新たな驚異となっていたりまだまだ油断はできないようです。  このパンデミック前と後では大分生活が変わった人も変わらない人も少なからず見受けられますが、自主的に変化に素早く対応している人も一定数見受けられます。 しばらく山形にある会社で働いていましたがそろそろ旅に出たい病に勝てず、色々な場所に行くことにしました。同時に今後の世の移ろ

    • 無料で美しいウェブサイトを構築する方法

      自分の好きな生活を自由に送るためには、稼ぐスキルが必要です。 稼ぐスキルを身につけるためには、稼ぐ仕組みを作る必要があり、稼ぐ仕組みづくりには伝え方が大事です。高度な技術力やスキルは必要ありません。何故なら買いたい人より売りたい人の方が多い現在では、販売代行など他社が持っている高品質な商品やサービスを販売することができるからです。 自分(もしくは代行企業)のサービスを知ってもらうにはホームページやSNSなど様々な媒体がありますが、自分に取って始めやすいところから開始するの

      • #10 旅するように生活する 理想の多拠点生活2020年

        新しい土地へ緊急宣言が発令されてからStay Homeの要請に従い家におりましたが、落ち着いてきたので新しい生活拠点を求めて山形県鶴田市までやって参りました。 滞在することになった庄内平野は多くの河川が流れる肥沃な土地で、見渡す限り田んぼが広がっている日本でも有数の穀倉地帯だそうです。沿岸部に位置しているせいか風は強めですが、広々と開放感溢れる地域です。 あいにく梅雨がまだ空けておらず、ジトジトとスッキリしない天候が続いてましたが少しの晴れ間を見て、鶴ヶ岡城址公園(鶴岡公

        • #09 「生活のルーティンワーク作り」 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          ※日々の暮らしは口語体で記していきます。 経糸は運命 織物の世界では 経糸は運命。緯糸は生き方 という言葉もあるようだが、日々決まったことを継続的に行っていくことと、新しく何かを始めたり学んだりする生活はとても大事だと思う。新しい環境でしばらく仕事を見ているうちに流れが大体理解できてので作業をまとめてみた。 ルーティンワーク化午前中は鶏のエサ作りと餌やり、卵を店頭に置く状態にするための卵磨き、豆の選別、配送と行った内容が多いのでこれらを主に手伝い、状況に応じて他の様

        #11 旅するように生活する 理想の多拠点生活2021年

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        • #10 旅するように生活する 理想の多拠点生活2020年

        • #09 「生活のルーティンワーク作り」 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          #08 「新生活始める」 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          ※日々の暮らしは口語体で記していきます。 多拠点生活の始まり本日から農家の手伝いをしつつ自分の仕事をする生活が始まった。と言っても右も左も分からない身なのでしばらくは村長の後をひょこひょこ付いていきながら見て覚える作業、と言うより見学がしばらくは続くことになる。 この農家では鶏を飼育しているのだが、2つ目の鶏舎は場所も離れているので日々の餌やりや卵回収に時間がかかって大変なため、村の近くに新しく鶏舎を建てる為の木材切り出しに向かうこととなった。いわゆる爺さん山に柴刈りに行

          #08 「新生活始める」 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          #07 「地域に喜ばれるスキル」 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          都会の生活を送りつつ田舎で地元の人たちと関わりを持てる「関わりしろ」は、旅行でも滞在でもない生活スタイルでそれぞれ自分の持てるスキルを活かしつつ地域に貢献できる取り組みです。単純に肉体労働を手伝うだけでもかなり喜ばれますが、私のように体力がない人間でも屋内の手伝いはあるので誰でもできます。言い換えれば経済的に豊かでなくても田舎にセカンドハウスを持つことができます。 無理せず自分が提供できることがすればそれはそれで良いのですが地域で一番喜ばれるスキルとは何でしょうか。 情報

          #07 「地域に喜ばれるスキル」 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          #06 「関わり人口」 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          関わり人口タイトルを田舎生活から多拠点生活に改めました。私個人の体験から田舎暮らしを始め、既存の生活スタイルと異なったコミュニティ作りを通してこのような生き方もあるよ、ということを発信しようとnoteに描き始めたのですが、地方でも移住でも観光でもない「関係人口」という関わりをした生活が既に始まっているようです。 【移住でも観光でもない】考えるべきは、地方と首都圏がつながる「関係人口」の増やし方 考えてみれば地方は過疎化に伴う様々な問題を抱えているので、人が来るよう様々な施

          #06 「関わり人口」 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          #05 滞在先への提案 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          田舎暮らしを提供している農家さんを探して体験する記事からの続きです。 前回までの話 #02  交渉長期滞在できる農家さんとは、体験プログラムを通して面識が持てている段階なので、ここから交渉に入りますが体験中に自身の考えを話してみて相手側の反応を確認しておきましょう。 自身のスキルや受け入れ先の環境によって提案できる内容は様々ですが、私が現在行なっているのは午前中手伝い、午後はフリーという半農に近い形です。そして提案時には以下の3つの点を意識することが肝要だと考えています

          #05 滞在先への提案 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          #04 ネットワーク開設 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          準備現代社会ネットでの生活は当たり前になりつつある。田舎はある程度自給自足ができるので、都会ほど必要不可欠という訳ではないが、田舎暮らしを満喫しつつ経済的にもある程度自由に生活するにはインターネット接続は矢張り無くてはならない。 ⓵の母屋にはネット回線がきていて、90mほど離れている②の古民家はネットが繋がらない状態。当初は置くだけwifiのような回線を引くことも考えたようだが、利用者が常時いる訳ではないのと固定費が増えてしまうので、②の古民家まで回線を延長することになった

          #04 ネットワーク開設 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          #03 移住 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          ※日々の暮らしは口語調で記していきます。 出発2020年3月20日金曜日。田舎暮らしを始めるため連休初日となった金曜日に里山に出発することになった。 お世話になるまったり〜村 小さな農園はすべて農薬・化学肥料・除草剤等は一切使わず、自然から学ぶ姿勢を心掛けているご夫婦で切り盛りしている農園で、度々TVで取り上げられたことがあったり、また場所も映画の撮影場所に使われたりと風光明媚な場所である。 まったり〜村まったり〜村といかにも長閑な呼称だが、体験してすると意外とハードな

          #03 移住 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          #02 滞在先の選定 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          理想の田舎暮らしをするにあたってのリスクやコストがほぼかからない方法もあります。以下の3つの点から説明したいと思います。 1.地方の現状田舎では共通の問題を抱えています。人手不足、高齢者問題、後継者不足といった地域の過疎化の問題です。このような状況なので行政も様々な施策を打ち出して活性化を図っており基本的には人が来るのをどの地方も歓迎しています。住居や移住にあたって地方の優遇政策を利用することもできますし本格的に就農を考えている人には補助金制度もあります(※年齢制限あり)新

          #02 滞在先の選定 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          #01 プロローグ 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新

          前々から興味のあった田舎暮らしを始めてみました。 といっても古民家を購入したり本格的に引越して移住から入るのではなく新しいコミュニティ先として田舎暮らしを始めたので、2拠点生活とも言えるかもしれません。 グローバル化や多様性の社会到来と言われて久しいのですが、気づけば同じ所属意識の人たちや同じような年代、同じバックグランドの人たちとだけ交流して、あまり進歩がないと感じており、生活環境を変える必要を常々感じていました。とはいえこの歳で海外で一旗揚げるのは色々面倒なので、近年

          #01 プロローグ 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新