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#2 ビジネスの実力は「知識量」ではなく「使い方」で決まる。そこに型がある

「型」はビジネスにも必要だ

ビジネスにおいて、基礎力に相当するのが「知識」です
「知識」を使って、相手を「動かす」こと
それがビジネスにおける「実力」です
「実力」があると、ビジネスの機会を獲得し、仲間を増やすことができます
自分が持っていない才能や資源を持っている相手と共に働き、自分一人ではできないことが可能になります

実力を上げることを目的に勉強し「知識」を積み上げます
ところが「知識」をいくら持っていても、それを「実力」に変換することができなければ、役に立たちません
この変換を司るのが「型」です

変換をするために必要な「型」は二通りです
ひとつは知識を使うための「型」であり、
もうひとつが相手を動かすための「型」です

「型」の重要さに気付いたのはなぜか

私は30年間、コンサルタントをやっていました
数多くの経営者と働く機会を持ち、役員として自社の経営責任を持ち、人を育て、本を書き、講演機会も多かったです
様々な修羅場を切り抜け、生き残ってきたとも言えます
そういった経験の中で、達人と呼べる経営者や同業の士から多くのことを学びました

「型」の存在がそのひとつです
経営やコンサルの達人は、決め手となる思考や表現の「型」を持っています
それは、短時間で、本質を見極め、考え、決定し、人に伝えるための術です
様々な問題と戦い、生き残るための決め技と言って良いかもしれません
そして、達人になるほど「型」を使いこなす練度が上がり、それが実力差になって現れます

選りすぐりの「型」を共有します

達人と言うと、鬼滅の「柱」を思い浮かべる方もいると思います
「柱」は奥義の型を持ち、圧倒的な強さで鬼を倒します
そして、第一線を退くと「育て」として、次の「柱」を育てます

私も単なる理論ではなく、長年の実戦を通して「これがなかったら先はなかった」、「これを使いこなしたから上へ行けた」という効果を検証済みの「型」を選び、惜しみなく伝えます

「型」を持たない超一流は存在しません
我流では10年経っても到達できない領域があります
「型」を学び活用して、1日でも早く、
自分の道を拓いて、夢を叶えてください

→ 次回から、経営知識とその実戦的な使い方を『型』を使って説明します

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