「価値を大切にする金融実践者の会」第12回オンライン対話会を開催しました。
2/2にオンライン対話会「モデル事業発表〜ソーシャルインパクト評価へのチャレンジ」を開催しました。
JPBVでは、2021年7〜12月に多摩大学社会的投資研究所の協力のもと、東信用組合と肥後銀行が参加して、インパクト評価のモデル事業を実施してまいりました。
このモデル事業は、国連環境計画(UNEP)が提唱する「銀行ポートフォリオ型インパクト領域特定・事前評価」枠組みに準拠して実施したものです。
■発表
東信用組合
株式会社肥後銀行
多摩大学社会的投資研究所 研究員 小林立明 氏
■モデレータ
江上 広行
東信用組合は、経営が厳しくなっている家族経営の小規模企業や個人事業主に対して実施してきた伴走支援型の金融包摂の取り組みが、どのように地域経済や社会にインパクトを与えたかを調査し、そのレポートのとりまとめを行いました。
また、肥後銀行では2016年4月に発生した熊本地震後に同行が実施した復興支援の投融資やコンサルティングの活動が、地域の経済や社会に対して与えたインパクトについてレポートのとりまとめを行いました。
本モデル事業の取り組み内容やそのプロセスでの体験をみなさんのソーシャルインパクト評価の実践にむけた一助にしていただければと思います。
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