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【Vol.1】幸福と仏教。平常心是れ道。
ノート記念すべき第一回目は、『平常心是れ道』について書いていきたいと思います。
この世の全ての人間誰にでもなすべきごとがあるのです。他人になりたがる、嫉妬する行為からは何が生まれると思いますか?
時間の浪費と劣等感しか生まれませんよね。
他人を見るより自分を作っていく必要があります。
自分を持たない限り、相手を信頼できる人間か判断することもできないし、本質を見抜く事ができなくなるのです。
貴方は本質を見抜く力を持っているのですが、他人に少し影響されやすいのではないでしょうか。
禅語の一つに、「平常心是正道」という言葉があります。
これは、「平常から周りに流され、自分を探し回るとますます自分の本当に進むべき町から外れてしまう」
という意味であり、自分の道だけを見つめる事が大切であると説いているのです。
私たちは、私たちの道を進むべきであり、他者の道を割り込む必要はないのです。
しかしその道を邪魔してくる“心“や“他者“や“誘惑“が出てくるかと思います。
その自己との葛藤こそが人生であり、そこに立ち向かう人のみが真の幸せに近づいていくことができるのです。