【Vol.4】『阿含経』過去への執着心を捨てましょう。
『阿含経』にある教えがあります。
過去への執着心は、余計な足かせとなると言う内容の、中国禅宗第四祖・道信(580-651)のお話なのですが、簡単に要約すると
自分にとって過去に役立ったものを捨てきれずに、柔軟な変化ができず、余計な回り道をしてしまう愚かな人の話です。
人は、過去の成功体験に入り浸りたい生き物ですが、常に新鮮な新しい価値観をアップデートし続ける事が大切なのです。
過去にすがる事なく『今』を全力で生きるのです。朝の目覚めを『生』とし、夜の眠りを『死』とイメ