幸福の追求
人は誰しもが幸福でいたい。幸福でいるというのは、Beingの状態である。何かを手に入れるではなく(Have)ではない。だから何かを手に入れるということは瞬間的に嬉しいと思えるかもしれないけれども、瞬間的なものであり永続的なものではない。
クスリをやるのも、幸福感を感じたいからだ。幸福を感じ続けるが人間の究極の目標ではないか、仏教でいう涅槃の境地に入るということも、幸福に包まれる。天国というのは、精神が幸福の状態でいること。神になるということも、これまた幸福な状態でいると言い換えれる。そもそも神様が鬱状態になっていたら、私たちは首を傾げてしまう。だからこそ実は幸福でいるというのが人間の究極のゴールなのかもしれない。
さて幸福を感じるにはどうすれば良いだろうか。いくつか幸福を感じる手段があると思う。
1. 目標を設定して、目標を達成し続ける
2. クスリを服用する
3. 感謝をする習慣を持つ
そして第4の選択肢として、瞑想をすることである。瞑想することで、深い意識に到達する場合は、とても気持ちがよく、光に包まれた状態になり、重力を失い、宙に浮いているような感覚になる。
瞑想をしている人の脳波をチェックすると、α波さらにはγ波になっているようだ。瞑想をすることで、日常から幸福な状態を体験することができる。
さて、幸福感を感じるためにはどうするか。
いくつかの選択肢から私は現実的には、感謝を持つことを習慣として、自分が望む目標を明確化して、瞑想をする習慣を持つことが一番望ましいのではないかと思う。
この習慣を持つことで、今以上に幸福感を感じ毎日を過ごしていけるのではないだろうか。