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自分の感情との向き合い方レッスン
感情との向き合い方は、実は大切なことです。なぜなら人は感情をどんな時も経験しているからです。突き詰めると、どんな感情を体験したいかに全て置き換えることができるからです。
そして、どんな状況でも感情は常に自分についてきます。例えばお金持ちになりたいのは、お金がある方が安心である、自分の選択肢が増え自由を感じられるから。
好きなことを仕事にしたいということは、仕事をしているときにワクワク感を感じたい、快の状態でいたいという現れです。
人は大きく分けて「快」か「不快」かどちらかを体験しています。そしてなるべく心地の良い「快」な状態を選択します。
人が何故変化をしたがらないのか、それは変化しない方が「快」だからです。変化することは「不快」だから、なるべく不快な状態を避けようとするものです。
自分が日々体験する感情を、少し抽象度を上げてラベリングしてみると、面白いです。自分の現在の感情は「快」の状態、もしくは「不快」の状態であるか。自分を客観的にみることができます。
そして突き詰めると、日々の幸福度はなるべく「快」な状態の割合を増やして、「不快」な状態を減らすことです。QOLを向上させるということは、「快」の割合を増やすことです。
古今東西、人は常に感情を体験してきました。どんな立場であれ英雄であろうと、名もなき人であろうと常に感情を経験しています。
更に突き詰めると、人生とはどんな感情を体験したいか、感情を体験する為に生まれくると言っても良いかもしれません。
また、感情は人生の指針とも言えます。自分が現在感じている感情のベースには、自分の観念・思い込みがベースとなって感情を感じています。
どんな定義づけをするかで、同じ体験でも感じる感情は異なります。変化することに対して、長期的な視点では不快なことも快です。何故なら人も企業も変化しなければ、どこかのタイミングで行き詰まります。
行き詰まらない為にも短期的な変化を体験することは、業績の向上・企業の存続には良いことであり、変化することに快を感じることもできます。どのように今の状況を定義するかで、感情も変わっていきます。
感情との向き合い方を、日々丁寧に向き合っていくことが、大切なことです。