noteを再開した理由。

noteを再開したのは、
あるキャリアカウンセリングを受けたのがきっかけだった気がします。

そのカウンセリングは、
経験代謝という理論に基づいて行われていました。

経験代謝とは、
経験の中に自分を知る、
という考えです。

僕はそのカウンセリングで、
「小学校以前の大体5歳頃までに、
何かを達成できなかった記憶はありますか?」
と問われました。

僕はなかなか思いつきませんでしたが、
保育園時代、
O君という児童を相手にケンカをしていて、恐らく相手の方が強かったのだろう、
僕は鼻から血を出しているのに、
ケンカを止めようとしませんでした。

一方相手型のO君は、
「もうやめようぜ、血が出ていて気持ちが悪いよ。」と言っていた。
それに対して僕はずっと相手をにらみ続け、
ケンカを止めようとしない。

そのエピソードを話しながら、
昔から、
自分が全然ケンカが弱いのに、
強い相手にケンカを挑む傾向があったな、
ということを思い出しながら話しました。

ただ、実を言うと、

自分が全然弱いのに、
強い相手にケンカを挑む傾向があったことは、
他のワークで気づいていたので、
このカウンセリングによって蘇ってきたものではありません。

僕はカウンセリングを受けて新しい気づきを得る、
ということが、既になくなっていました。
それも僕の悩みの一つですが、
カウンセリングに話を戻すと、

「自分が全然弱いのに、
強い相手にケンカを挑む傾向があったな」

と言いながら、
現在もひきこもりの問題を通じて、
専門家や行政などの大きな権威や、
その専門家や行政の言うことにただただ従っている、当事者や家族などの...人たちに挑んでいることを思い出していました。

そんなことを思い出しているうちに、
カウンセリングが終わった後、
何故だかモチベーションが湧いてきて、
noteの記事を書き始めていました。

これが、
「経験の中に自分を知る」力なのだろうか?

僕はまだ、
この経験代謝という理論を学んで日が浅いので、
今後、より深く、
「経験の中に自分を知る」力について、
学んでいきたいと思います。

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