言葉は人生の乗り物
今でも好きなこのシール。明元素、めいげんそって読みます。明るく元気で素直に、という意味らしく、自分がそうなれたらいいな!と思ってから、既に30年以上が経ちました。結婚式の引き出物にこっそり忍ばせておきましたので、なんだこりゃ?!と思った人たちもいたと思います。還暦を過ぎて、改めて、ことばが未来をつくっているんだなぁ、、って感じているんです。
ことばの背景には、自分がどう考えているか、ものごとを捉えているか、という思考があって、その思いが、表情や言葉、態度になって、その人を印象づけているもの。
夏目漱石が、「~とかくこの世は住みにくい」と草枕の冒頭にかいていますけど、どう思うかはその人次第。イギリス留学して、曇天の日々に暗い気持ちになったと書かれている氏ですから、心が弱く暗い性格だったのでしょうか。下宿のおばちゃん?にすすめられ、自転車に乗ることで救われた話も知られていますね。自転車の癒やし効果も好きです!
話が逸れました、、(↑これは私たちの演奏です)
自分が発しているエネルギー、表情・言葉・態度が相手に伝わります。この世は、立場こそ家族や会社関係や学校関係など、いろいろですけど、自分と自分以外しかないと考えてみます。
すると、自分以外から支持されたり、引き上げて貰ったり、セールスであれば、自分からご購入頂けたり、、と、多くの事象の源泉に、自分の発しているエネルギー、表情・言葉・態度が影響していることが想像できます。鏡の法則とか言う人もいらっしゃいますね。
そんなこと意識しなくたって、うまくいってる人って、いっぱいいるじゃないか?!とも思いますが、先天的にそんな人もいるし、表情は人相に、言葉は口癖に、態度は性格と言われるように定着しますから、自動反応が、自分以外から好まれるモノか、その反対か、自分自身の発したもので形作られるのが人生かな、とも感じています。
陰陽の考え方も身近な日本ですが、同じ事象でも善し悪しの二面が考えられると発想も広がります。更には球体思考というのもあって、陰陽にしても、地球に光が当たって明暗があるように、点での善し悪しが広がって、より大きな可能性の発想へと広げることもできますから、人間っていいなぁと思います。
ことばという乗り物にのって、自分の人生、それは運として文字通り「運ぶもの」自分自身の思いが相手と響いたり響かなかったりしながら、見えない何かが動いて現実になっていく。実に面白く、やり甲斐に満ちた命の本質を感じています。
そんな受けとめ方、ものの見方考え方を、仲間たちの豊かな発想を共にしながら、自らの内面を変えて行けるコミュニティ、喜び至上主義のJOYSHiPで、情けは人の為ならず!を実感しています。ありがたい日々に感謝です。