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上手なプレゼンのTIPS

さて、今日は私が今までに経験したことから学んだ上手なプレゼンのTIPSをまとめてみる。

1. スライドは見やすく
    スライドのまま読むのはあまり効果的ではない


スライドは本当に大事だ!内容も大事だが、見やすいことも大事!

やはり字を詰め込みすぎてはいけないし、適度に表やグラフなども入れるべき。

そしてスライドに書いてあることをそのまま読んでばかりだと、聞く気がなくなるので、口頭で膨らますことが大事だと私は考えている。


2. スライド作成に終わりはこない
   いい加減に切り上げて、しゃべりの練習をすること

スライド作りはやってもやっても終わらない。
「もうちょっとここをこうしよう」とか「ここをこう変えようかな」とか、細部を突きつめたくなる。
これはポスターならポスターを印刷するまで、オーラルならデータを提出するまで or 自分のパソコンを使うならいよいよ出番の直前まで直すことができる。

しかし、発表はスライドも大事だが、しゃべりも大事だ

絶対にしゃべりの練習をしなければいけない。
特に慣れていないうちは何回も練習すること。

しかし、この練習も7分の発表とかだと、何回もできるが

30分や1時間の講演だと、何回も練習するのは不可能だ。

結局1-2回の練習で、本番にぶっ込み、変なことを口走ってしまうこともよくあった。

しかし笑いが取れたので、よしとする(よしとするなー笑)。


3. 原稿は読まない方がいい


時々、医学生や研修医の子が「いかにも原稿を読んでいます」という発表を目にすることがある。

最初のうちは仕方ないと思う。だって心配だし。

でも原稿を読んでいる発表は、いつまでも原稿を読んでいる発表だ。

聞く方も真剣に聞く気にはならない。

かくいう私も研修医の初めての発表の時、原稿を印刷して、壇上に登った。

しかし、なんということだろう。

手元が真っ暗すぎて、原稿が読めないではないか。

また壇上の机は基本的に狭く、パソコンとマイクとあとはちょっとしたスペースがあるのみ。

原稿の紙をどこに置けばいいのか、わからない。

パソコンの上においたらスライドが見えないし、

持ち上げると、原稿を持っているのが聴衆に見えるし、手がブルブルしてるのもバレるかもしれない。

というわけで、次回から原稿を持って行くことを完全にあきらめた。

お守り代わりに持っていくのはいいと思うが、

原稿の字が小さいと会場で読めない。でも字を大きく印刷すると、原稿を何回もめくらなくてはいけなくなる。

結局この問題の解決策はわからない。

というわけで、原稿を読まなくても発表できるよう練習しておくのはとても大事だ。


4. 内容は聴衆のレベルに合わせる


私は今まで医師向けや技師さん向けに発表をすることばかりであったが

最近は一般の人向けにセミナーをしている。

やっぱり今まで通りやっていたのでは、ちょっと難しすぎると思うし

かといって、ちょっと知識がある人がいると、その人にとっては面白くないだろう。

うーん、難しい。

これは今後、事後アンケートなどで調査を行うほかなかろう、と思っている。


5. ハキハキしゃべる

少し前に放射線学会総会の講演をたくさん聞いたが、やはりボソボソしゃべるのは良くない、と再認識した。

かといって、あれは録音だし、ひとりでどうやってテンション上げればいいのよ!と思う気持ちもわかる。

私も最近やってみたが、難しかった。。

でもこういう時代だし、ひとりで録音しても、上手に元気よく喋るスキルが求められているのだろう。

練習あるのみですね!



と、自分でハードルをあげといて、今週末のセミナーのお知らせです❤︎


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Satoko Fox
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