調子に乗っちゃう医師3年目
初期研修医はいわずもがな半人前。
当人にも自覚がある。
でもそれを修了した時、やけにイキり始める医師がいる。
医者3年目になれば、業務にも慣れてきてるし、バイトもできるようになり、収入も上がる。
自分の希望の科に入局し、キャリアもある程度選べるようになる。
そこで、「自分は一人前、もうなんでもできる!」
という錯覚に陥り、調子に乗ってしまう。
ひとりで調子に乗っている場合は別にいいのだが、実害が出る。
例えば
といった調子である。
しかし、上級医に対しては、特に問題なかったりするため、上級医は気づかない場合も多い。
私がそういった問題を知ることになったのは、ほぼ全員『チクリ』だ。
目に余る態度が続いたとき、コメディカルから
「ねーねー◯◯先生の態度、ひどいんだけど。
かくかくしかじか
ちょっとどうにかしてくれない?」と。
少し周りに聞いてみると
「そうなのよー、学生の子に対する態度もひどいもんよー。」
などといった返事が返ってくる。
イテテテテテ。。。。
正直、これは痛い。
これはよく見受けられる現象のため、Twitterでもちらほら投稿が見られる。
『3年目症候群』って呼ぶんだ・・・
『ダニングクルーガー効果』というらしい。
『無知の知』がスタートっていうもんね。
とにもかくにも
『医者3年目で調子に乗るのは恥ずかしい行為だ』ということを
医学生、初期研修医の子は肝に銘じてほしい。
でもだからといって、医者何年目になったら調子に乗ってもいいってもんでもないよ。
人間、いつまでも謙虚にね!
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