趣味が無い? なら10円で出来る朝カラオケをしよう!
注意!この文章が書かれたのは2022年頃です。
朝カラオケという趣味を見つける
私「休日を無駄に過ごしちゃうんだよな~なにかやってる?」
友「最近、朝カラオケ始めたよ。」
私「へ~ いいね。声出すの気持ちよさそう。」
私は趣味という趣味が無く、休日はゲームや動画を見て時間を費やしていた。一方友人はカラオケが好きで休日は朝カラオケに行っているそうだ。
私「休日朝カラオケはいいけど、案外お金かかるんじゃない?」
友「それがね、朝は10円で出来るんだよ。ドリンク代も含めて400円くらいだけど。」
私「へ~ !?!?!?!? 10円????」
朝30分10円でカラオケが出来らしい。 本当か?
近所のカラオケ まねきねこへ行き、真相を確かめる。
歌って健康「朝うた」で素敵な1日をはじめよう! |カラオケまねきねこ (karaokemanekineko.jp)
ホントだ…10円だ…。
朝カラオケ… 魅力的な響きだ。
友人の告白を受け、私も「朝カラオケ」をするようになった。
そこで今回、朝カラオケを趣味にするメリットやデメリット、実体験について書いていく。
10円で好きなだけ声をだせる
会話など声を出す機会が減っている、という人にはこの趣味がおすすめである。休日大声を出すことでスッキリとした気分になり、充実感を得られる。また1人カラオケなら、1~2時間という短時間でも声が枯れるんじゃないかってくらい歌うことが出来る。それが10円(本当は500円くらいかかるが)というコストパフォーマンスは「お金のかからない趣味」として、破格の性能だ。
私がカラオケを趣味にした理由の一つに、「最近会話してないから、そのうちしゃべれなくなるぞ」という恐怖心があった。コロナのせいで、最近は一日30行くらいしか会話をしない。「だんご3兄弟」という曲を一曲歌うと40行くらいなので、私の会話量は「だんご3兄弟」以下である。
土日は10行もいかないので、だんご1つにも負けてしまう。情けない話だ。
このままだんご達に蹂躙されるのも悲しい。そこで声を出すカラオケはこのコロナ禍にピッタリなのだ。
今では必ず1時間以上歌うようにしている為、発声行数は400を超える。3兄弟はもう私に逆らえないのだ。 皆もたくさん歌を歌い、だんご達を蹂躙して欲しい。
とにかく健康になる
私がこの趣味を始めてから、活力がふつふつと湧き上がった。「朝」と「カラオケ」による2つの要素が以下の効果を生み出す。
早寝早起きをするようになる
声をだすために腹式呼吸や運動をするように
リラックス
午後なにかしようと思う
早寝早起きは朝行くために必要な行為であるし、声を出す練習で運動をするようになる。歌った後はリラックスし、シャキッとた気分で午後を過ごせるので、やろうとしていた事を次々とこなせる。
歌うことで抗うつ、小顔効果、高血圧改善などなど、多彩な効果もある。
最近は「メキメキ寿命が延びているぞ」と実感しながら生きている。生に貪欲になってきたのかもしれない。長生きできるか楽しみだ。
歌いやすい曲を知る
カラオケでは好きな曲を好きなだけ歌える。とにかく曲を入れて歌うだけなのだ。 と言っても採点とかで良い点数が出れば飛び跳ねるほど嬉しいし、点数が低いと「下手ってコト…?」と落ち込んでしまう。 ちなみに私はこんな感じである。
こんだけ朝カラオケをオススメしているにも関わらず音程がガタガタである。こんだけ外していても、点数は悪くなく大体80点くらいになるのが良心的だ。ちなみに電気グルーヴの「Shangri-La」を歌った時は60点だった。本当に下手な時は容赦ないなぁと感じた。
良い点数を取りたいと思った私は歌いやすい曲を調べた。高得点を取りやすいのは①キーがあっている ②音程があまり上下しない ③ノリきれる の3点らしい。 おすすめは星野源やポルノグラフィティの曲だ。 キーが高くも低くもないので歌いやすいし盛り上がる。
といっても、あまり聞いたことのない状態で歌うと、80点ラインに落ち着いてしまう。せめて85点は取れるよう頑張りたい。
メロンソーダの罠
今まで朝カラオケのメリットを挙げてきたが、そろそろデメリットを挙げたいと思う。10円カラオケはドリンク(400円)を頼む必要があり、そのドリンクこそ罠なのだ。
まあまあなサイズのメロンソーダがやってくる。正直かなりデカい。
当初は「こんだけ飲めるの~ ウレシ~」と跳ね、朝8:00からのリサイタルが始まる。
喉が枯れ始める9:00までノンストップだ。そこで気づく。「飲むタイミングねぇな」と。基本一人カラオケで、休むタイミングがない。
「残り10分です。」
ああ 全然のんでない! といつも慌てる。
メロンソーダはがぶ飲みするもの、と相場が決まっている。残り時間は「メロンソーダを飲む時間」へと変貌するのだ。 締めの1曲は歌えない。
メロンソーダを飲み干し、部屋を出て、会計へと急ぐ。
帰り道は急激に上がった血糖値でとにかく眠くなる。カラオケとはメロンソーダとの闘いなのだ。単純にウーロン茶みたいなの頼めばよかったのだが、カラオケに行くたびメロンソーダを頼んでしまう。 これもメロンソーダの魅力か。
最後に
以上が朝カラオケをオススメする理由だ。要約すると…
10円のコスパが良い!
声をたくさん出せて気持ちいいぞ!
健康にもなれるぞ!
いい点数でも悪い点数でも楽しめる!
メロンソーダに気をつけろ!
ということだ。
とてもオススメなので是非やってみてほしい。
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