早朝覚醒は突然に。
※タイトル付け間違えていたので直しました。
どれだけストレスが溜まっていようが、嫌なことがあろうが、不安に苛まれることがあろうが、それこそ布団に横になれば数秒、長くても10分もあれば寝付いて朝まで爆睡の私の眠りに異変が起きたのは、今年の2月中旬過ぎのこと。
その異変は早朝覚醒から始まった。
『早朝覚醒』とは『自分の望む起床時刻より2時間以上早く目覚めてしまう状態』のこと。
私の場合、目覚ましの設定時刻は7時なので4時、または5時頃に目覚めてそのまま眠れなくなってしまう状態だ。
基本的に爆睡型の私が目覚ましが鳴る前に目覚めるのはトイレで目を覚ました時だけ。しかし、トイレで起きても布団に戻ってくれば即寝てしまい、目覚ましが鳴るまで起きることはほぼない。
とはいえ、長年生きていればトイレでなくても夜中や早朝にフッと目が覚めることはある。そんな時でもすぐに眠りの世界に戻るのが常だった。
その私が目が覚めたが最後、全く眠れなくなってしまった。正に青天の霹靂だった。
最初の1〜2日は「なんで目が覚めるんだ?そして何故眠れん?」程度の違和感だった。だがそれが3日、4日、5日と続くと流石におかしいと思い始める。目が覚めるのはいつもほぼ同じ時刻。寝つきは良いから4〜5時間弱はキチンと睡眠が取れている。だが7時までの残り時間はウトウトはしているのだろうが感覚的には起きている。この「感覚的には起きている」がとても辛いのだ。
「眠れない」という焦りは不安を呼び、やがて眠れなこととは無関係なネガティブな事柄が頭の中に溢れ出す。
それと同時に「眠らなければいけない」という強迫観念が湧き始めた。
早朝覚醒が始まってからというもの、この脅迫観念がとても辛かった。
辛過ぎて気が付いたら夜が来るのが怖くなり、夕方が近づくにつれ憂鬱になり「今夜は目を覚まさずに朝まで眠れるのだろうか」と不安で胸がざわつき動悸がして泣き出したくなる始末。
マズイ、このままではメンタルがおかしくなる。
どうしよう?
どうしようか?
どうすれば良い?
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