じいじ 保育士を目指す! お月様
今日は
車窓を見るとまん丸のお月様の入りまじか。東京の月の入りは7時53分、月齢は15だから満月ということか。
お月様がついてくる。まさにそう見える。子どもの頃に思った事を今思い出した。確か、八日目の蝉にも同様なシーンがあった様な気がする。
バスを降りて、構内をとことこと歩くと、早朝の散歩の様だ。林、竹林から小鳥のさえずり。キーンと冷えた空気。なるほど、散歩だと気がついた。確かに玄関まで遠くなって不便を感じているし、迷惑でしかないと思っている。しかし、誰もいない構内を歩くと天気が良ければ早朝の散歩道と思えば、確かにそんな感じだ。
東の林からは日の出の赤い太陽がのぞく。そんな中、家で淹れたコーヒーを飲む。今朝の飲み物はちょっと温度が低かった。相対的には温かいけど、もう少し温度が高い方がいい。昨日は熱すぎた。今日はレギュラーコーヒーを淹れて冷たいミルクを入れてきたが、温度が下がりすぎた様だ。ごくごく飲めるから、今日は飲みほせたが、ちょっと熱い淹れたての温度だと最高だと思った。次はミルクは温めてから入れようと思う。
ちょっとした散歩を楽しんで?到着。
通勤中は、大学院のレポートの事を考えながらアウトラインを構想していた。教育に関するテーマだ。大学院に入ってから主に教育学系の講義がメインで、保育学系の講義は。。。一コマぐらい(+ゼミ)だろうか。近接領域の臨床心理と教育学が基本になるだろうか。
保育学を学ぶ為に大学院に入っている訳だが、そもそも保育学自体が概念的な意味であって、幼児教育という範疇で開講しているから、ズバリ保育学という講義がほとんどない事になる。
保育学って何?という問いには、乳幼児期を扱う保育を学問的に扱うモノだよと答えるけど、厳密に言えば違う。保育だから教育だけじゃないという意味で、幼児教育とは別領域だよと言えばいいだろうか。そうなると普通の人には混乱してしまうだろうか。。。厳密に言えば、私の通っている大学院は若干の違和感を持つのは当然で、そもそも保育学領域を完全にカバーはしていない。
という訳で、博士課程を視野に入れた進学は、保育学領域を完全にカバーしている大学(子ども学科、保育学科)で大学院の後期課程がある所を見つけるしかない。となると女子大で、大学院は共学となっている所(今の大学院はまさにそうだが、博士課程は臨床心理系がメインの様だ)で、保育学系の教員がそろっている所を狙うしかない。
この時期は院試等の学務で多忙だから4月以降のコンタクトとなると思うが、めぼしい大学は2〜3校ほどしかないし、保育制度、保育思想等の分野をカバーしている教員がいるかが難点だ。修士課程で学んだ指導教官選びの重要性は身に染みているから、事前の面談とリサーチは怠れない。そもそも、今の院では試験まで行った事さえなかった(ありえないと言われる事をやった自分の無知さをここに晒して、愚かな行為を恥じる)。だから、もし大学院に行く気があってこの記事を読んでる人がいるとしたら、先人の経験として受け取って欲しい。
院見学と(指導教官との)面談の事前リサーチは最低限すべきだと思う。ただし、面談したからと言って全てがわかる訳ではない訳だが、自分ができる部分で怠る事はもったいない。博士課程を考えているなら、後期課程に進める可能性があるなら、そもそも入学金免除(同じ大学院ならそうなる)とかあるのだから。
さて、今日はこの辺で。
追伸
富士山がうっすら見えた。