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じいじ 保育士を目指す! 研究

 大好きな

チ。を見ていて思うのは

 結局、文盲だったオクジーは修道士と地動説に関して共同研究者になっていた。という点だった。修道士はオクジーを見下していたし、そもそも共同研究者だと思っていなかったが、異端審問官が兵士を連れて戻ってくるその時まで。

 オクジーの才能(修道士は、彼の才能に気がついていた)と地動説を信じるその揺るぎない気持ちが、まるでジョルダーノ・ブルーノの様で(科学者と彼の違いは、信念としてそれを信じるか、それを学問として探求し、真理を求めるか)、地動説の為に修道士に自分達の地動説を託す事に。

 そんな彼を修道士は、天国へ行ける為の祈祷を。私は、修道士がオクジーを共同研究者と認めた瞬間だと。

 この回で、セリフに出て来る「我々」という言葉は、修道士とオクジーの関係が既に、共に研究する者達になっていた事を知る。

 この知のバトンの物語。せつないけど、研究というモノへの勇気をもらえるそんなお話だ。

さて、今日はこの辺で。


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