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じいじ 保育士を目指す! 走らない。。。

毎朝の風景として

 バス停でバスを待っていると目にする私立学校のスクールバスが離れたバス停に止まっている。

 この学校は小学校から高校まである学校だ。だからランドセルを背負うというよりランドセルがまだ大きくて小さな低学年の子供達が駆け足でそのバスに乗り込もうとする姿はちょっと可笑しい。失礼な比喩だが、ペンギンがランドセルを背負って体を左右に揺らして歩く姿を思い出す。とにかく、よく走るのである。

 そういう私も走るのだが。。。そんな見慣れた風景だが、この学校の高校生達は違う。ほぼ絶対に走らないのだ。たまに走る姿も見るには見るが、そのバス停に近づくと歩くのだ。バス停近くには学校関係者(きっと教員だろう)が立っている。

 大体、立ち居振る舞いが同じで決して走らない事に最近気がついた。その姿が小学生達(その学校は、小中高の一貫校だ。)のそれとコントラストをなしているのだ。

 きっと校則か、お作法か、伝統か、わからないが何かあるのだろう。明らかに他の学校の生徒達とは違うのである。

 勝手に思っているのだが、きっと挨拶は「ごきげんよう」ではないかと思っているのだが、間違っていたらごめんなさい。

 なんでこれを書こうと思ったかと言うと、この駅では3校の生徒が利用しているが、2校は共学でその内の一校は私服。校風はアメリカンスクールっぽい自由な感じで、そもそも帰国子女が多数という学校(だと勝手に思っている)。もう一校は制服だけどやっぱり自由な感じで友達と一緒に登校するから、それらの生徒達とのコントラストが際立っているので、きっと校風はそうやって現れるのだろうと思ったからだ。

 とにかく、同じ学校(小中高)でも小学生達は仲間達二、三人でよく走るし、和気藹々だけど、高校生達は単独で(二人で並んで歩く姿を今日目撃したから例外はある。が、楽しく談笑しながらではない。)歩いて決して走らないのである。そこの小学生達も学年が上がるにつれてあの様になるのだろうか?とかバス停で待ちながらいつも同じ風景として眺めている訳である。

さて、今日はこの辺で。



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