いいわけ日記(仮)
10月12日 土曜日
一段と朝の気温は下がってきました。
でもとてもよい天気です。
朝散歩は歩き始めると自然と足が動き気持ち良くなります。
散歩程度ですが習慣化してきたのだと思います。
普通であれば次の日の洋服などを準備して寝る。
私の場合は起床して家の中で歩き回ることで体の目覚めをさせるようにしている。
仕事をしている頃は首の手術後の仕方がない後遺症のため、準備していてもその日の体調で変更せざるを得ず着替えていたりした。
時間に追われてしまった原因でもあった。
今は余裕があるので運動と思って動き回って散歩のウォーミングアップとしている。
もう一つ習慣となっているのは、母屋の勝手口を開け室内の気温を確認している。
夏の間は夜間も熱中症予防のために義母のに寝室のエアコンを使用していた。
以前からエアコンは21時頃寝る準備をする時にスイッチを切って寝る習慣であった。
夏でもなぜか寝室にしている部屋の窓は開けない。
義父が生きている時からの習慣である。
今年の猛暑と水分を積極的に取ろうとする習慣のない義母には認知症の進行度合もあり、家族の細かな管理が必要となってきたのである。
夜間にトイレに行ってもドアを閉め忘れて冷気が逃げていたり、朝方トイレに行き寝室の窓を全開にして空気の入れ換えをしてそのまま開けたままなのである。
電気代のこともあるが、義母の体の管理の参考に室温を見ながら夜間の行動を推測したり、パジャマや布団などの掛け物の管理に生かしているのである。
まだ付き添って寝ないといけない程でもないし、たとえ必要があったとしても拒否されるのが分かっているので家族で対応できる範囲である。
もう一つ電気ポットの伝源ランプなどが気になり電源を抜いてしまったりしたこともあったため、エアコンの説明を毎日同じように繰り返し説明しリモコンを見えないところに置いてこの夏を乗り切ったところである。
認知症になってから部分入れ歯を使うようになったが外し方が分からず介助が必要である。
入れ歯の管理も必要である。
認知症になる前からの習慣は継続できるのであるが新しいことはなかなか難しいことである。
病気がなくても習慣化することは難しい。
今は認知症の進行を見据えた先の関わりを考えながら少しづつ習慣化を取り入れていることをしている。
Labである。
そう思うと介護も少しは楽しくなるのだ。
今日も睡魔くんが誘いに来る時間もなく終わった。
CPAPの準備をしたりしていると、スマートウォッチの睡眠録音やスマホ充電を忘れてしまうほどにすぐに寝落ちしてしまっている。