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目視検査が難しいと言われる理由

目視検査は
『難しい・見逃しはつきもの』
と、言われるのは何故だと思いますか?
理由はなんでしょうか?

検査は難しいよ、、

どうも。たなかです。
そもそも【目視検査】とはどんな
お仕事(作業)なのでしょうか。

目視検査とは、文字通り
「人間の目で見て行う検査」
最も身近な検査方法であり、
部品や製品の良し悪しを判断する基本。

つまり、人が目で見て良いか悪いかを
ジャッジする作業になります。
もちろんただ闇雲に個人の判断で
良いか悪いかを判断する訳ではなく、
判断基準を明確に、見える化した
補助的な道具が存在します。

これらを基準にして、目視検査を行う人達は
合否判断をしている訳です。

『判断基準があるなら簡単じゃん』

こんな風に感じる方もいるでしょう。
実際に検査対象物をひとつ渡され、

「判断基準をもとに合否判断してください」

と言われたら簡単でしょう。
間違い探しと同じですからね。

しかし“検査作業”となると話は変わります。
隙間時間にちょっと、、
手空き時間にちょっと、
そんな片手間で間違い探しで遊んじゃおう!!
なんて事はなく就業時間内の何時間も!!
もしくはフルタイムで!!
何十個何百個、ものによっては何千個、
時には万に届く個数のものを
検査しなくてはいけません。
それも単日ではなく毎日。

いや、正直気が狂いそう💦💦

『ちょっとストレス溜まりますけどー』

そんな現実にプラスして、
人の集中力には限度があります。
その日その日の体調もあります。
暑い寒いの寒暖差
1日のノルマ
検査対象物の出来栄え
数え切れない数多の阻害要因があります。

そんな環境の中でひとつのミスも許さず、
ただひたすらに合否判断を熟していくなんて
本当に難しい!!(むしろ不可能😮‍💨)

いや、本当に語り出したらキリがないですし、
長くなってしまうので割愛しますが。。

経験ある方は想像できると思います。
意外と簡単に熟せるお仕事ではなかったり
するんですよね。
やってみたけど「思ったより難しい・辛い」
なんてすぐ辞めた人も多いでしょう。

人の作業で“絶対”はありません。
ヒューマンエラーと言う言葉もあります。
その上で『完全な人保証』を
求められるからこそ目視検査は難しいと
言われるのです。

そんな環境下のもとでも“仕事”である以上
【品質】と【生産力】を求められます。
相反する2つの項目を両立させる為に
管理監督者の方達は試行錯誤に追われる
毎日の事でしょう。

『どうしたらいいだ、、』

まさに出口の見えない迷路を彷徨うかの如く日々頭を悩ませるでしょう。

ひとりで悩まず共に歩みましょう。
私が前を照らす光になります。
ぶち進んで行きましょう!!


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