noteを始めたきっかけ
二村 依子(ふたむら よりこ)といいます。
福岡県直方市で仲間たちとNPO法人を立ち上げて、“こどもの居場所いろり”という居場所を運営しています。
https://www.instagram.com/mixjam.irori/
わたしが生まれ育った筑豊地方は、高齢化や過疎化が進みつつありますが、こどもも大人もより良く生きられる、そんな地域社会を目指したいと思っています。
“遠賀川流域の子どもの福祉を考える研究会”の事務局でもあります。
noteはわたしにとって、「しいたけ占い」を見るためのツールだったのですが、このたび1日1投稿を目標にして記事を書いていくことにしました。
始めた理由や、いまの思いなどをはじめにつづっておこうと思います。
「(いま)なにやってんの?」って聞かれることが多くなった
大人になるとあるあるですよね。
ひさびさに会った友人や、以前の職場の同僚から聞かれたり、はたまた盆暮れの親戚の集まりなどで、ビールを2口ほど飲んだ後におもむろに発せられるアレです。
この問いは「どこに勤めてるの?」「どんな仕事してるの?」とほぼ同義ですよね。
今まで会社員生活が長かったこともあって、15年間くらい「いまも〇〇に勤めとーよ」と簡単に返してたのに、ここ5年は人に会うたびに説明が必要な事態になってきました。
年数足したら歳バレしますね…
自分でも「なにやってんだ?」と自問自答することが多くなった
勤め先があるときには答えやすかったこの問いに、いまのわたしが答えるとなると、かなり考えをめぐらせます。
何とか整理して、上手いこと伝えた気にはなるんですが、「ちゃんと伝わったかな…」と思うことがしばしば。
いまやっていることをひとつひとつ丁寧に説明したいんだけど、そんなことしてたらたぶん小一時間、独壇場でしゃべらなきゃいけなくなる。
伝えたつもりだけど、次会ったときに「それで、いまなにやってたっけ?」と、再度聞かれることもしばしばあります。
そもそも「伝える」とは何ぞや?
「伝える」ことって難しいと、わたし自身が長年感じています。
なので、もっと分かりやすく伝えるにはどうしたらいいのかな、とか、ちゃんと文章化して整理したいな、などと強く思うようになってきました。
応援したい人がめっちゃ増えた
ほんとに、めっちゃ増えたんですよ。
住んでいる地域に、こんなに魅力的な人がいるんだ!!って発見する機会がありすぎて困るくらいです。
この数年、わたしが掲げていたテーマは
「学校でも、家庭でもない、こどもの居場所があったらいいな」
でした。
あったらいいな、を実現するにはどうしたらいいか。考えて行動してきた先には、今までの人生では比べられないくらいの、たくさんの人との出会いがありました。
引き寄せの法則なのかな?
何かを実現させたいという思いを持って行動していると、同じように志を持つ人に出会えるというか。
いつも驚きの連続なんですが、出会う人それぞれに熱意があり、為したいことがあるんです。
んでもって、みなさん魅力的だから、めっちゃ応援したくなるんです!!
だけど…
「わたし、SNS苦手なんです」
という言葉でいままで片づけてきました。
じつは、人と出会うたび、その人のストーリーを聞くたびに「こんな人と出会ったんです!」「みんな聞いて!」
って脳内ではInstagram投稿してる妄想が広がるんです。
わたし自身のことも、イベントがあったり、感動することがあるとおんなじように脳内投稿は行われるのです。
残念なことに脳内でですね…
世間には広がらないですね…ほんとに残念…
でもですね、もうね、
残念なんて、言ってられないですよ。
あと、わたしすごく飽き性で、ダイエットなんかも続かないのですが、最近続いていることがあって、
それが、1日詣で(朔日参り)なのです。
このお参り、居場所運営をしている“いろり”という場所をお守りしていただいている、直方市内にある劔神社さんにて行っているのですが、早朝にも関わらず続けられています。
おそらく、自分のためだったら続いていないだろうと思うのです。
逆説的に言えば、自分のためじゃ無かったら、わたし続けられる!
そんな後ろ向きなのか前向きなのかわからない始めかたですが、とにかくアウトプットだいじ!の精神で書いていきたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
感謝です。