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2024年2月10日(土)

語学学校での週末の課題が、幼少期についての鮮明な思い出を5分間スピーチにまとめるというものだった。日本語でも5分間話し続けるのは難しいのに、ましてや英語なんて…。
当然だがどう頑張っても3分超えるとネタがなくなる。そもそも録音した自分の声を何度も聞き返すのがストレスとなり、いいところで切り上げてしまった。成績に響いたらどうしようと何度もためらったが、別にそれで給料が決まる訳でも生命が脅かされる訳でもないので、「これがわたしの今の限界」と、気楽に捉えて提出した。学生時代の自分なら絶対に許せなくて苦しんだと思う。でも完璧じゃなくていいんだ。ほどほどでいい。わたしなりの正解が少し見えたような気がした。

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