母へ作る最後の娘Uber
とうとうこの日がきた
待っていたはずなのに。
明日ショートステイから入居となる母へ最後の娘Uber
品は…
かぼちゃ
もう固形物を食べることができない母。
そうか、今日が自宅での最後の食事になるんだ
考えたすえ、母の大好きな
かぼちゃを作ることにした
いつものように、
準備をしてかぼちゃに手を置いた時のこと。
あれ?…
包丁を持った手が止まる
涙があふれて、
とまらないのだ。
最後だという言葉が脳内にいっぱいになった。
とまらない涙…
たまらない心…
ダメだ、こんな涙のおかずを作ったら、母への食事が涙な品で終わりになる。
それはダメだ
すると、脳内のスイッチが入ったのか…
不思議に涙がとまる(鼻水はでてるが…😅)
そして、私は笑顔で
美味しくなぁ〜れと魔法をかけて作りあげる。
ミキサーにかけて、
これで終わりだ。
母よ、
後で届けるから。
娘Uber、
迷子にならず、
母のもとへ一直線だ!
あとは、
フルーチェを作る。
たかこそうそうさん、
ありがとうございます✨
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