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忘備録 〜花の名前〜

散歩も仕事の一部というか、日課というか。そういうとこありますよね、育児って。

進んでは立ち止まる。走っては突然、何かに夢中になって動かなくなる。
春先は、雪解け水が坂道をちょろちょろ流れているのを大層気に入った、ウチのチッチャイちゃんは、2時間遊び続けました。
黙って待ちましたよ、スクワットしたりボーッと空見たりしながらも。もちろん目を離すわけにもいかないけれど、子の集中を途切れせたくはなし、何よりちょっとだけ「お母さんの連続コール」から解放される時間は貴重だったりするので。

散歩。気晴らし。リフレッシュ。
私にとっても、大事なのよ。

「緑もゆる」…という季語が浮かんでいたのも束の間でした。
気がつけば日差しは強く、青葉が囂々と生い茂って、目が痛いわ。草刈りのことを思うと頭も痛いわ。

で、散歩中の楽しみを作ることにしまして。子が立ち止まった時、突如として集中タイムが始まった時に、私は花の撮影でもするかと。
キレイだなぁ〜と思ったら撮影。せっかくだから名前も調べてココに載せていこうと思いました。散歩中の花図鑑


5月の野花図鑑、行ってみよ!
(ナノハナapp使用)


シャガ

シャガは、アヤメ科アヤメ属の多年草である
Wikipediaより

毎年、この花を見つけるたび、お?って思ってて。で、毎年名前調べては写真を撮って、でまた、お?って思う数年を送ってたのが、ここにまとめようと思ったきっかけです。きっかけをくれた花。ありがとう、シャガ。
不思議な名前だね。あやめ科だって。蘭かな⁉︎ってんなわけないんだけど思っちゃうんだよね。
他の花とは、ちょっと違う。凝った花色。


ハルジオン

ハルジオンは、キク科ムカシヨモギ属に分類され、多年草の1種。北アメリカ原産で、日本では帰化植物となっている。ヒメジョオンと共に、道端や空地でよく見かける雑草である。一部の地域では「貧乏草」と呼ばれ、「折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまう」と言い伝えている。
Wikipediaより

BUMP。茎が空洞だったし蕾も垂れてたのでハルジオンで合ってると思う。子供たちの大好物。おままごとの必須品。繊細な花びらはふりかけの如くそこかしこに振りかけられているよ。マジか。うちが代々貧乏なのはこのせいだったか…←私もやってた


ニガナ

ニガナは、キク科の多年草である。
Wikipediaより


情報量少なっ!
黄色くて小さいお花。むしると白いボンドみたいな汁が出てくるよね。苦そうな汁がね。苦そうっていうか苦いよね。え?


ツルニチソウ

ツルニチニチソウはキョウチクトウ科の常緑蔓性植物の一種。ツルギキョウともいうが、キキョウ科にツルギキョウという植物があり、キキョウ科のものが標準和名のツルギキョウである。 
Wikipediaより

説明よくわかんないけど日陰に生えてました。なんとなくおひたしとかにしたら美味しそうだと思いました。食べちゃダメです、多分。
日本らしい花って感じしますねぇ。


セイヨウジュウニヒトエ

北ヨーロッパ原産。
観賞用に栽培されていたが、1970年頃から逸出して野生化することが認められだした。水田の畦畔を被うために導入されているが、各地で逸出している。常緑で秋から春にかけて全体に紫色を帯びる。
松江の花図鑑より

西洋なのに十二単?!どっち?!って思ったんだけど、元々日本にはジュウニヒトエっていう白い花があって、それに似てるからだそうな。よく見ると紫色の小人がたくさんいるようにも見えるね。


タニウツギ

オオベニウツギってなってるけど、タニウツギじゃね?
タニウツギはスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。別名ベニウツギともよばれ、地方名でダニバナ、田植えの時期に花が咲くのでタウエバナとも呼ばれる。梅雨の時期に山道を通ると新緑の中で咲くピンクの花はひときわ映えて見えるので見つけやすい。
Wikipediaより

ファッサ〜って咲いててなんとも華やか。野花というより低木なので存在感も抜群です。どうぶつの森、レイジが売りにきてくれても良いと思う。


ミヤコワスレ

ミヤマヨメナは、キク科シオン属の植物。春に開花する数少ない野菊の一つである。園芸植物としてよく知られるミヤコワスレは本種の園芸品である。 
Wikipediaより

何その素敵な名前。キュンキュンしてしまう。
一見地味なのだけど、紫のグラデーションがなんとも言えないよ。



ラナンキュラス・ゴールドコイン

ラナンキュラス・ゴールドコインはキンポウゲ科の宿根草。環境に合うと野生化するほど性質は丈夫で、日陰の庭のグランドカバーとしても利用できます。花の開花時はキラキラと輝くように咲き誇り、地面が黄色のカーペットのような状態になります。
ラブグリーンより

名前、途中で切れてるね。
めっちゃ可愛いこちらのお花。小さくてフリルがいっぱい。
マジか、増やせるんか。少し株分けしてもらって日陰に植えようかな。黄色のカーペット、敷きたいやん??


フランスギク

原産地はヨーロッパ 江戸時代の末期に観賞用として渡来 現在は野生化。
マーガレットとよく似ている。
みんなの花図鑑より

急に子どもの手がフレームイン。おっきいからむしりがいがあるようです。
花占いにも最適。
マーガレットかと思ってたけど〜フランスギクでした〜。
草刈りの時期に一気に咲くので、ついついこれらを避けて刈っていたら、おかげで家の周辺、年々増えてきましてメルヘンチックになってまいりました。喜んでおります。



こんな感じで、山の中に住んでまして。草木を愛でたり、野生動物に出会ったりと、自然を満喫することには事欠かない生活を送っています。それが良いか悪いか、好きか嫌いかは別としてね。

はぁ。また少しスッキリ。
5月中に書けて良かった。


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