
【ドラマ感想】リバーサルオーケストラ#6恋が動き出す!情熱のカルメン本番!!
恋も仕事も大事なんです〜❣️✨
※ネタバレを含みますので、ご視聴後にお読みいただけると嬉しいです🙏✨
今回半分は玲緒ちゃん(瀧内公美さん)の物語。
子どものときはチェロの才能に注目されて、周りにも一目置かれていたのですね。
音楽はときにスポーツのように容赦ないところがあるとも感じます。
実力の差を突き付けられたときや、上には上がいると感じさせられたとき。
聴衆はテクニックだけではない音楽性みたいなものを求めているとは思いますが、
(ま、人によって求めるものは違うのかも、ですが)
高みを目指すことは、キツいときしんどいときもありましょう。
そんな鍛錬が積み重ねられた賜物である音楽の素晴らしさをドラマを通しても享受しております。
制作ありがとうございます😌✨
長くなりましたが、今回も個人的に印象に残ったセリフ&シーンをお伝えします😊♫
オケの合奏練習を休んだ玲緒は、ひとりカラオケボックスで練習していた。カルメンのパッセージをさらっている。
(チェロケース背負いながら「合コン行く」は説得力なかったね😁音楽家同士ならあるのか?笑)
そこへ朝陽に連れて来られて玲緒の部屋に入ったティンパニスト藤谷との会話。

藤谷「ま(公演出ないと言ってたくせに、練習を)やんねえと不安になるのは分かるわ」
玲緒「S響の首席だった人に分かったようなこと言われたくないんだけど」
分かるよ。凡人だからな。
ティンパニってほっとんど一人しか出られねぇからさ、もう必死よ。
若いの入ってくるたびに、もうお前いらねえって言われるんじゃないか焦って
毎日9時間練習して、若手に場所を譲らない嫌がらせもした。
いい加減そんな自分が嫌になってオケを辞めた。
別にどうでもいいし、って顔をしてな。
凡人のくせにプライドだけは高かったからな。
でも結局また戻って来ちゃったわ(笑)
今はブランク埋めなきゃってまた必死よ。
苦しいけど楽しい。厄介だよな。
練習後、町中華のお店にて
私も凡人だからさ、ほかの人の何倍も努力しないと
人並みにすらなれない。
昔はあると思ってたんだけどね、才能。
コンクールで賞取って、取材も受けちゃたりして。
〜玲緒の名前はチェロの巨匠ロストロポーヴィチのミドルネームと同じだと先週初音を取材にきた記者と話している。
玲緒は取材されたことを覚えていたが、その記者は玲緒のことは覚えていなかった〜

私は初音っちにはなれなかった。だったらせめて凡人なりにがんばろっかって思ったけど、
次の曲カルメンて、チェロはベース弾くだけで見せ場もない。(略)あーまたここで線引かれちゃったかって。
でもショック受けてる自分が嫌だった。
私の人生の目標はハイスペと結婚して、のんびりチェロ弾いて暮らすこと…そう決めたはずなのに、って
「そう決めたはずなのに」の部分の寂しそうな表情が印象的だった。瀧内公美さん👏👏✨
〜酒蔵合宿で、玲緒が朝陽を食事に誘うも鋭いツッコミが…〜
それ、いつまで続けるんですか?
あなたの一番はチェロですよね。自分を偽るのは疲れませんか?
図星過ぎてムカついたよ。つい公演には出ないって言っちゃったよ。(略)
けどさ、天才に凡人の気持は分かんないよね。
どんなに努力しても追い付けない、才能の差って残酷だよ。
才能ならあるんじゃない。
あんたにも、俺にも。
努力する才能。
世の中、努力が続かないやつの方が多いんだ。
それ考えたら、一番好きなことのためにしゃかりきに努力出来るのだって立派な才能だろう。
俺はそいつを頼りに、これからもやっていこうと思ってるよ。

今回はこのくだりで泣かされました😭
私はプロ音楽家さんに比べれば一瞬だけれども、
部活や習い事の楽器練習で、やはり上手くなりたい欲となれない悔しさが、ごちゃ混ぜになって
拗ねちゃったり楽器に戻ったり😅
楽器はいつまで経っても振り向いてもらえない恋人?片想い?のような存在で、うーんやっぱり悔しさかなあ、そんな感情とまみれていたときもありました。
今では聞く専門で、大好きだった楽器ケースに眠る楽器くんを部屋の隅に置いて眺めるだけですが。
がんばっている音楽家さん、プロだけでなくアマチュアさんも、音楽だけではないね、
何か好きなことにがんばっている人がいたら、そこに光るもの✨や喜びを感じとれる感覚は失いたくないなあとおもいます。
そしていろいろありましたが、みなとみらいホールでの本番

素晴らしい景色✖️演奏、ハプニングの中で成功(と言っていいのではないでしょうか)をおさめました〜✨👏
チェロも大事な旋律があって玲緒ちゃんも情熱的に奏でていました✨✨💖
ラスト。蒼が初音にハグ。でも初音は朝陽が好きみたい。そしてそのとき


このふたりはこんな表情😓ふふふ〜これからまたどうなりますでしょう〜
また次回も楽しみにしております❣️😊