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宗教や信仰についての雑記 #169
◯早く死ななくちゃ
今回も前回と関連したことです。
私事ですが、最近、疲れてくると、「早く死ななくちゃ」と考えていることがよくあります。
早く死ななくちゃ
早く死ななくちゃならないのに
なんでまだ生きてるんだろう
早く死ななくちゃ
早く死ななくちゃ
後から振り返ってみると、空恐ろしい気になります。こんな思考こそ、自分から切り離して客観的に観なければならないものなのでしょう。
この思考をメタファーで表すとしたら、
「また死にとらわれている」
「また死神がやって来ている」
「死神に足首を掴まれている」
というところでしょうか。
ただ、このような思考は疲れていたり嫌なことがあったりしたときのみのものなので、
「死は風のように訪れては去ってゆく」
「踏切で死という電車が通り過ぎるのを待っているだけ」
みたいなメタファーも有効かなとも思いました。
また、宗教的な観点から、ネガティブな思考や感情に頻繁にとらわれるような弱い自分こそ、救いたいという大いなるものの願いの第一の対象なのだ、自分こそが救いの主賓なのだと、そんなふうに思うのこともときには有効かな、と思ったりします。
自分の心をコントロールするのはなかなか難しいですが、いろいろな方法を試してみようと思います。