インフルエンザの異常行動(熱せん妄)が子供に起きた話/マンガ
少し前、我が家をインフルエンザが襲いました。息子に高熱が出て、次に旦那にも熱が出ました(旦那は軽かったです)幸い私はうつりませんでしたが、その時の息子の様子を、漫画風にイラストにしてみました。
インフル初日は38度だったのですが、次の日は、丸一日40度以上の高熱が続きました(※お医者さんに行って薬も飲んでます)
しばらくうなされていましたが、夜中いきなりバッと目覚め
いきなり叫び出しました。
すごい形相(説明できないけど、とにかく見たことない表情)で部屋の中のくるくる歩きだし、叫び続けます。
ちょっと落ち着いたかと思えば
「プールが…」という謎の言葉を発します。
「コレが」「コレの」
などと手を大きく動かして、何かを説明しようとしてるのか、してないのかもよくわかりません。
とりあえず落ち着かそうと、水を入れたコップを差し出したのですが、なぜかコップに手をチャプンと入れる息子。の、飲むために渡したんだよ??
最終的に「えーん」と泣き出してしまったので(※えーんと言ってますが、なんか演技みたいな言い方でした。涙は出てなかったので、本当に泣いてたのか?です)とにかく息子をギュッと抱きしめました。
「大丈夫、大丈夫だよ!」
ある程度落ち着いたところで、「テレビつけよっか。動画見る?」
「テレビ…」「うん、テレビつけるよ。YouTube見よっか」「うん、見る」
ようやく落ち着きましたーーー。良かった!
後で調べると、高熱からくる「熱せん妄」という異常行動だそうです。
せん妄になると、今回の息子のように、暴れ出したり不可解な言動・行動を起こすようです。
※ちなみに、次の朝息子に聞くと、この行動のことは全く覚えていませんでした。
お医者様に聞くと、こういう時はとにかく見守るしかない、とのこと。
なかなかに怖かった体験でした。