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アンメット ある脳外科医の日記第2話の感想を綴るその4~支え見守る仲間たち
大好きドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」。
まだ今でもリピート視聴しております。
何度見ても…いや、見るほどに……
#01に続いて、第2話の感想をだらだら綴っています。
三瓶(若葉竜也)の助手として、記憶障害のミヤビ(杉咲花)が手術に参加したことは大きな波紋を呼び、ミヤビの主治医である大迫(井浦新)は、「危険極まりない行為だ」と院長の藤堂(安井順平)に猛抗議。看護師長の津幡(吉瀬美智子)もそれに同調する。ミヤビは、大迫の言葉を胸に、まずは焦らず後遺症のある自分にしかできないことを探そうと思い直す。
前回、その3は、ちょうどここまででした。
大迫教授にばっちばちの三瓶先生の視線にズキュン!!🔫でした~~♡
星前先生風間先生
ほっとする、丘陵セントラル病院の日常。
会話の中身からすると、「大迫部屋で叱られた」翌日のことのようですね。
スタッフルームに救急医・星前先生と、研修医・風間先生がお戻りです。
コントのりが楽しい二人!
キツイ星前先生にめげない、前向きが過ぎる風間先生いいですわん。空気読めない男子。読み過ぎる繊細さんより断然いいかな私は。
「お疲れ様のでぇ~す」のミヤビちゃんの声掛けに、一瞬ででれっでれの笑顔を返す星前先生。この星前先生の愛は何!?
単に、八方美人な感じもあるけれど。ほんと、愛してますよね、ミヤビちゃんを。
支えたいんですよね。愛が深い。
同僚として、可愛い後輩として、ってことでしょうけれど、「医者としての良質な資質」を感じます。
記憶障害という一大事を抱えているミヤビちゃんを、全力で支えたい。そこには、ミヤビちゃんの人柄、医者としての理屈もあるだろうけれど、それ以前に、本能的に人を助けたい人なんだなーと。
風間先生に若干冷たいのは、そこの資質に、自分とは相容れないものがあると感じているから……だったりしませんかねえ。
風間先生は、きっと合理的で、「理屈抜きで」助けたい、支えたい、みたいな人類愛?を、きっと、星前先生ほどには持ち得ない。
だからつい、「こいつ!わかってない!」みたいな感じになるのかな、なあんて。どっちにしろ、愛のムチ。ですよね。愛だな愛!
いやしかし、ほんと、優しいんだよなあ、星前先生。
「ミヤビちゃん。昨日、大変だったね。……だれが!大迫教授にチクったんだよ……」
と怒る星前先生。
画面の端には、大迫教授にいっちばん叱られちゃった三瓶先生が映っていますが、聞いてないっぽい。
何だろ、タイピングしてるようにも見えますが、要はフツーにお仕事中。
しっかり、グミ食べてます♡
いいですよお~そんなの…と笑うミヤビちゃん。
いいも何も、「どうやら昨日、そんなことがあったらしい」と日記で読んだだけのミヤビちゃん(笑)。
星前先生的には、「ミヤビちゃんが手術に参加したことは、大迫教授には内緒にする方がいい」と思っていたのでしょうか。
やはり、どこか非常識には違いなかった。てことか。
主治医・大迫教授のお許しを得ていない状況で踏み込んではいけなかった……。
でも、終わったことだし患者は助かったし、誰かが言わなきゃ、大迫教授の耳には入らない、その方がいい、と。思ってた?
風間せんせーーーいっ!
「ぼくですけど」
出ました!空気は読まない自由な風間先生!
これって。
風間先生は、関東医大で大迫教授に付いて学んで来た学生で、
研修医として丘陵セントラル病院に赴任している、かつてのミヤビちゃんと全く同じ道を歩いている人、という解釈で良いですかね?
だから、大迫教授とは定期的とか?でつながりがある??
「こないだ、川内先生が、突然患者の吻合手術やったんですよ。びっくりしましたよ!大迫教授、どう思いますかいいんですか」なんて。そんな感じ?
大迫教授も、風間先生に時々聞いたりするのかも。
「川内先生はどうだい?」なんて??
あっさり告白する風間先生に、ちょーー冷たい目線を向ける星前先生。
「はっ!?」
「だってやばいじゃないですか」
「お前!……今日飲み行くぞ」
ちょー真剣な恫喝顔。
「ミヤビちゃんを励ます会だ」
そんな二人の会話を楽しむミヤビちゃんの表情がいいですねえ。
あれですよね、視聴者の憤懣疑問をまんま表現するお役目、ちゃんと果たしてます、風間先生。
あ、、、、
これにてミヤビちゃんは、手術への参加は当面無理になったってことでか……。それで「励ます会」。
大迫教授は決して「手術は絶対ダメ」と言ったわけではないけれど。
できることから少しずつ様子を見て行く必要があると思ってるんだろうね。
そうか、、うなだれていた三瓶先生。それでがっくり来ていたのか……。
川内先生はちゃんと手術ができるのに。恐怖を乗り越えられたのに。
三歩進んで二歩下がる。
森ちゃんらぶ♡
と、ここで、ミヤビちゃんの仲良しナースが「失礼しまーす」と入室。
途端に、風間先生の顔が輝きます。大慌てで立ち上がり、
「あ、森さん。もし良かったら。今日飲みに行きません?川内先生を励ます会」
私の記憶が正しければ、初めて名前が出たと思います。森ちゃん。
森陽南子 山谷花純
丘陵セントラル病院・脳外科の看護師。
明るくあっけらかんとした性格で、ミヤビとは事故の前から仲が良く、飲み友達。ミヤビにとっては、本音で話せて気を許せる相手。
看護師としても優秀。患者思いで、病棟内の人気者。愛称は“森ちゃん”。
もり・ひなこ、読みでいいのかしらん。
本気で話せる相手。そんな森ちゃんが、あっけらかんとした性格でほんと、良かったなあと思う私。
私はいじいじといろいろ考えてしまう性格で、友達がミヤビちゃんのような状態になったら、毎日「どう言おう、言っていいかな」なんて、、悩み過ぎて、逆に相手に余計な気遣いをさせてしまいそう。
どんなに相手が覚えていないことがあっても、気にしない。
困った時には支えるし、そうでなければ見守る。
言いたいことはちゃんと言う。
そんな友達が傍にいる。
ミヤビちゃん。つくづく…恵まれています。
いやいや、、ミヤビちゃんの人柄あっての、か。
もうねえ、ミヤビちゃんがどれだけ、周囲の人々に何を与えてきたのだか。
私も知らないけれど、三瓶先生、知らないでしょ?
「……知らなくても知ってますよ」 はい、そうですね(・∀・)
森ちゃんを演じている山谷花純さんは、NHK朝ドラ「らんまん」に出てきた、十徳長屋のしっかり者のお姉さんが印象に残っています。
荒波を乗り越えてきた人が持つ懐の深さが印象的で、その実年齢の若さにびっくりした覚えがありますよ。
↑ アラヤダ~、山谷さん画像は「準備中」ですって。
んじゃ、ちょっと見つけたこちらを。
10年ぐらい前みたい。
全然見たこともなく知らないんですが、まさか!戦隊ものじゃないですか!#01レナさんの回は、こんなリンクがあったんですね。
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そうそう。「相棒」の次週予告でお見かけしました。
予告だから詳細は分からないんですが、金髪で、全然雰囲気違ってらしたです!
山谷さんは、Instagramでアンメット放送のリアルタイムに感想など上げておられたようで、ありがたい。
機会があれば、ここでも触れたいです。
仲良し女子会
さて。あっさり、風間先生を振る森ちゃん。
かわいーい年下くんには興味ありませんかあ?
「川内先生を励ます会」について、
「あそれもう昨日やったんで」あちゃー(笑)
てことは。
もしかしてこの夜は、風間先生は、星前先生と二人きりでみっちりお説教食らったかも?(笑)想像だけで楽しいわ!
たかみの大将「なんやあんたら今日は男二人かいな。昨日は女子会やったわ~」
風間先生「ぼくはそっちに行きたかったですよ」
星前先生「正座しなさいっ!」←はい、ただの妄想でーす忘れてくださーい
森ちゃんの言うその、昨日の、「ミヤビを励ます会(仮)」の様子。
料理居酒屋たかみです。仲良し女子会!
ミヤビちゃん。隣に、麻酔科医の成増先生。
ミヤビちゃんの向かい側に森ちゃん、その隣が、小春ちゃん。
大迫教授のお部屋を出た後、ミヤビちゃんは一旦仕事に戻ったのでしょうか。そこはわからないけれど、同じ服装です。
津幡師長はいません。そりゃそうか(笑)!
森ちゃんはやっぱり、職場を出る時には髪をおろすんですね。
小春ちゃんはそのままです。かわゆい♡
「まあ~飲んで元気出せ!」とは成増先生のお言葉。
やはりミヤビちゃんも……
「手術、やっぱりだめ」はがっくり、ですよねえ、そりゃ。
毎日「前途洋々な脳外科医・川内ミヤビ」として朝、目覚めるわけですから。
そして日記を見て。
「わたしの記憶、大変な事態になってるけれど、ちゃんと医者には戻れてる!」と確認してからの、、大迫教授のところへ行って、がっつり叱られて。
「なあんだ、、手術はまだ早かったのか……」てことですもんね。
がっくりしているのに「わたしが軽率でした」なんて言っちゃう……ぐすん。
女子会の会話は、三瓶先生の噂話に……それは次にします。
その5へ。