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思いのままにただ綴るドラマ・アンメット愛30~政略結婚カップル

2024年、関西テレビ制作ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」。
大好きで、大好きで、とにかく「好きです」を吐き出しています。
レビューでも何でもなく、完全にただの駄弁りです、ダベリ。
録画を見直しながら、初見の時を思い出しつつ。
ああ楽しい~自己完結。

その29では、流れてきたクレジットに思うことを綴りました。

そう!あいみょんの歌声とともに流れて来るクレジット。「もうそろそろドラマも終わるんだな」の合図なんですが。
アンメットはここからが驚愕の「次週へ繋がる」爆弾投下タイム。
場面は、「失語症と生きて行く女優・赤嶺レナさん夫婦の物語」が完了し、ミヤビちゃんと三瓶先生が医者として語り合うほっこりした姿まででした。

私たちを安心させておいて……どっかーん!


「いつもの」晩酌&ンデベレ人形

またまた一人暮らしのミヤビちゃんの食卓。
ぱこ、っと一人缶ビールで晩酌。
うーん?今夜は軽くお酒のつまみ程度かしら?
表情が明るいです。毎日記憶が失われるなんて悲しさは感じない、今日を精一杯医者として生きて、患者さんに寄り添った満足感、な表情。

まさに、原作者の子鹿ゆずる先生の言われる「物事の受け取り方が明るい人」なミヤビちゃん。

毎晩、こうやって、ンデベレちゃんに乾杯してるんですね。

ンデベレビーズ人形

またもンデベレちゃん、しっかり単独アップです。
ミヤビちゃんにとって、「あなたはだあれ?」のはずなんだけど。
まあでも、何だかわかんないけれど、愛着を感じているんだろうなあ~ニヤニヤ。
いや、そんなこと初見では知りませんよね。
しかし、よく映る。とは思ったな。


三瓶先生のプライベートエリア

ここで、あいみょんの歌は終わって……
突如、ゴンゴンゴンゴンゴンゴン!ドアを叩く音。

と思ったら。画面は、かちゃ、っとドアを開けて、三瓶先生が借りている病院のお部屋をのぞき込む星前先生……「三瓶せんせ?」。
薄暗い室内に、おしゃれでカワイ子ちゃんなスズラン形のテーブルランプが光っています。

こんな感じの。かわいいぞ。

これも、考えると楽しい。
何で合理的、効率重視の三瓶先生のお部屋に、こんなかわゆいランプがあるのか。

誰かからのプレゼント?
意外と、こういう趣味!?
ミヤビちゃんと関係あるのかも??
単純に、誰かの「余ってるのを借りてきた」のかしら。

なんだろ、額縁もある??絵なのか写真なのかわからなーい!
わーーーん、三瓶先生の趣味なら詳しく知りたいな!
これも人からのプレゼントかもしれないけれど。

しかし。
どう見ても誰もいないお部屋に、そーっと侵入する星前先生。大胆です。
まあ、興味はありますよね。アメリカ帰りの変人医者のプライベート。
へぇ~?って感じかしら。見回しています。
そもそも、何の用があったのかわかりませんが、視線が不躾。

まだまだ第1話、星前先生の立ち位置もわからない段階だから、若干の怪しさを感じます。


謎の二人

と、ここで、また場面が切り替わります。
クレジット3番手、4番手の二人が再登場です!
ミヤビちゃんの主治医、関東医大の大迫教授のおしゃれな教授部屋にいた……それこそ、まだよくわからない二人。

おっしゃれーなお店。食後のコーヒー中でしょうか?
教授に厳しめの視線を送っていた強気の彼女は、やはりここでもエレガントなワンピです。

会話は。
「送ってくよ」と綾野先生。
すると…すかさずお嬢様。帰り支度を整えながら。

いい、いい。そういうのいらないって決めたでしょ?
どうせわたしたち
好きで結婚するわけじゃないんんだから

by麻衣ちゃん

おおおおー。婚約中ですか。
それにしては。
確かに、大迫教授のお部屋でもそっけない感じでしたが、「好きで結婚するんじゃない」とはなんとドライな。

「まあね??」とニヤニヤ笑う綾野先生。
でもちょこっと、気分害してる感じもあるかな……。はいはい、お嬢様の言う通りにいたしますよ、みたいな。


生田絵梨花さん

HPで、二人の紹介を見ておきます。

西島麻衣 生田絵梨花

関東医大病院・脳外科秘書。
周辺地域で絶大な影響力を持つ西島医療グループ会長の孫娘で、綾野と婚約中。自分の家柄・立場と、それゆえの運命を受け入れており、良くも悪くも大人な考えの持ち主。将来有望な綾野は結婚相手として申し分ない存在で、お互い悪びれることもなく、愛のない政略結婚を推し進めている。

カンテレ「アンメット ある脳外科医の日記」HPより

麻衣さん、肩書は「脳外科秘書」でしたか。今初めて知った(笑)。
脳外科のトップが大迫教授だから、教授の秘書、という解釈自体は間違いではないのかなあ?

まだ、劇中で「西島麻衣」のお名前は出ていませんね。

生田絵梨花さん。
乃木坂46さんでしたか!
大勢の方々がいるし、似たようなグループも多いので、メンバーのことはどなたも全然知らなくて。
ですが、CMで拝見したのですが、お歌がお上手!美しく伸びる歌声ですね。ミュージカルでご活躍なのですね!納得。

「アンメット」のすぐ後で見た「素晴らしき哉、先生!」は、麻衣お嬢様とは違って、髪を振り乱して、ジャージ姿で駆け回る若くて悩める先生でした。とはいえ、社長令嬢でもあって。そんなお嬢様感もある主人公が生徒にも男にも振り回されて、挫けながらも悩みながらも前へ進む。
面白かった! ぜひ、続編、期待してるんですけどね~!

生田絵梨花さん

岡山天音さん

綾野楓岡山天音


大迫が教授を務める関東医大病院・脳外科医。
専門は脳血管内治療(カテーテル)で、その分野では国内で最も注目される若手医師の一人。一見、物腰柔らかな好青年だが、その裏で上昇志向が強く、権力者の孫娘である麻衣との政略結婚を目論み婚約中。言動に隙がなく、本音が見えない男。

カンテレ「アンメット ある脳外科医の日記」HPより

上昇志向が?強い?
それはあんまり感じたことないなあ。そうなんだ。

ふと思うのは、こういうHPでのキャラクター紹介って、広報担当とか、しかるべき人が、実際のドラマが始まる前に作るんでしょうから、原作とか、何かしらの資料を基に作っていて、実際の設定と微妙に違ってくる、ってこともあるのかなあ。

「政略結婚」。
うへ~現実味のない言葉です。
政略、というのはただならぬ響きですが、親の意に沿った結婚なら、結構、普通にあるもんでして。
私の知り合いにも、箱入り娘で、恋愛するのも怖いとか言って。
親の決めた人とお見合いして、そのまま結婚した人が何人かいます。
「結局それが一番幸せなのよ」と宣って、本当に幸せそうですよ。

28でちらっと書きましたが、大好き岡山天音くん。
なんでしょねえ、、
どこにでもいそうな。
なのに。どこにもいなさそう。
個性的なのに、何にでもなる。
不思議な魅力です。
今回調べて初めて知りましたが、事務所はユマニテ所属なんですね。
こういうこと、全然詳しくないんですが、、気になる俳優さんの多い事務所なんですよねえ。

「十一人の賊軍」拝見しましたが、考えてみれば、お医者の役でした!
いっちばん、かっこよかったな! ほんと!
まあ、、へんてこりんな「罪人」の中で、一番まともな頭脳派役でしたからねえ。

岡山天音さん

綾野先生は怪しい?

デート終わり、男が女を送るのは当然、そういう男でないと価値がない、と考える女性がいる一方で、
自分は自分、相手は相手の時間があると切り分けられる女性もいるし、
むしろ自分が何もかも捧げつくす女性だっているわけですが。「愛がなんだ」のテルコのように。

 PINTSCOPE 『愛がなんだ』岸井ゆきの×成田凌×深川麻衣×若葉竜也 インタビュー記事より

この場面だけ見ると、麻衣さんは冷たく見えるというか、かなりサバサバとしていて、どちらかと言うと、お互いのプライベートを重視する女性のように思える。気の強い、鼻持ちならない高飛車な感じも。
でもこれ……
今から思えば、、
綾野先生を慮って、わざとこういう言い方をしているんでしょうね?

彼女の抱える背景はそれこそドラマの最後まで何も語られず、いくつかのシーンで、生い立ちというか、いろいろと家庭環境の複雑さに苦労があったんんだろうなあと感じるに留まるのですが。

そんなお嬢様の言葉そのまんま受け取ってか、あるいは遠慮しているのか、「いや、ちゃんと送りますよ」とは言わない綾野先生。
女性の扱いに長けているモテ男、女性を翻弄するタイプではない、と見えます。でも確かに、表情からは、何を考えているのかよくわからない。
いいえ、「何を考えているのかすぐわかっちゃう」なあんて人の方が、世間じゃ少ないんですからねえ。
付き合いが長かったりすると、ちょっとした変化、雰囲気でわかる、ってことはありますが、、

綾野先生も、「わかんない」とは言っても、むしろ表情は豊かなので、お付き合いしていれば、考えていることはわかってきそうな気はします。
私的に、そこは段々気付く、綾野先生の魅力ですね。
実は相当、素直、っていうか。裏がないって言うか。

だから、お嬢様の意志を、尊重している「まあね?」なのかなーと、2周目以降には、思うんですけどね。

さて……
この二人の会話、もう少し続きますが、次回31へ回します。

どっかーん!
はまだまだこれからだー!





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