思いのままにただ綴るドラマ・アンメット愛12~三瓶沼に…
※ ↑ 画像と本文は無関係です(笑)
ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」第1話の感想を綴って、12回目です。
今、ちょうどここまでたどり着いています。
おしるこの謎
場面は変わって、いよいよ、いよいよ、三瓶沼の淵に腰かけていた私が、どぼん!!!ととっぷり沼落ちする瞬間がやってきます。
院内の売店の前なんでしょうか。
腰かけてせっせとメモっているミヤビちゃんの前に、缶をふりふり、しゃかしゃかやって来るスリッパ三瓶先生。
あくまで見ているのは缶。
左手はポケット。
画面からは、売店から出てきたのか自販機で買ったのかわかりません。
一緒にベンチへ来たとか、待ち合わせていたとかということではなさそうです。あくまで、休憩中にひっそりメモっているミヤビちゃんをたまたま見つけた、あるいはたまたま同じベンチで休憩することになった、を装っているように見えます。ぜえええったい、探してきたに違いないのにっ←探偵かっ※太字は私の勝手な解釈、妄想です。ちょいちょいしれっと挿入。
赴任するなり受け入れた患者は、治療がうまくいったものの、失語症に。
何度も、医者としてミヤビちゃんにアプローチを試みては、はねつけられる切ない体験をした三瓶先生。
どうしたもんかと思っていたはず。
星前先生が、丁寧にミヤビちゃんの状況を話してくれて。
そして、患者・レナさんをどうやら気にしているらしいミヤビちゃんを、三瓶先生はしっかり目撃しています。
ここで、やっぱり医者だ、と確信しただろうと想像しています。
さらにミヤビちゃんは、「あろうことか看護助手の分際で」医者であるかのように、患者のパートナーに口を出してしまったことを気にして、三瓶先生に報告したのではないでしょうか。
もしも三瓶先生が自力で売店前のミヤビちゃんを探し出したのだとしたら、デスクにメモでも置いていたのか。
もちろん、「お話したいことがあります」「休憩しながら聞きますよ」とか言い合って、一緒に、あるいは待ち合わせて、ベンチへやってきた可能性もありますね。道々、粗方の話は聞いていて。
「待っててください」とか言って、缶を購入してやって来たところか。
(三瓶先生、缶を買いながら、これはチャンス、どう話を切り出そうか と目論んでいるはず……←何を)
①デスクにメモ ②「休憩しながら聞きますよ」どっちだろう。←どっちでもよろしいわっ
ミヤビちゃんは、隣に座ろうとしている三瓶先生を見つけて
「すみませんでした出過ぎたことをしてしまって」
と、丁寧に体を向けます。
三瓶先生、おもむろに、また左手をポケットに突っ込み、ひざに乗せた缶を片手で開ける!
「別に出過ぎてないすよあなた医者なんだから」
と言いながら、ポケットから、
「どぞ」
同じの、ミヤビちゃんに用意してるじゃん!先に自分の開けて!何よ何よ!
美しい手のアップ。そこにあるのはまさかの「粒入りしるこ」。
まさに、今三瓶先生が片手で開けたのと同じ缶。
「おしるこ……?」
一応受け取るミヤビちゃんのびっくりおめめ。
しるこ缶を見つめる三瓶先生、「おしるこです」と当たり前のようにオウム返しなご返答。
そして一口、「粒」を噛み噛み。
この「おしるこ缶」って、巷じゃあ謎は解明されているのかしら。
まあ普通に考えれば、グミの解説同様に
「小豆はぁ、ポリフェノールの含有量が高く、」とか、飲む理屈があるんでしょ?てなもんですが。
じぃーっと三瓶先生を見るミヤビちゃん。
三瓶センサーは絶対、ミヤビちゃんの視線をどきどき感じているはずっ!でも視線は合わさないのね~考えてますね?口説き方を?←だから何を
衝撃のピースサイン
と、ミヤビちゃん
あ、あれですね、一人ずつ、チェキってたやつ。と思う間もないほどの三瓶先生の即答!
やんもう。たまらんわ。
口の中、小豆粒でいっぱい(笑)で答えます。何なのほんと、この速さ。
ミヤビちゃん、とん、と結構荒っぽく粒入りしるこ缶を脇に置いて、「休憩時持ち歩きバッグ」?をごそごそ。
ね、突然思い付くって。一緒にここまで並んで歩いて来た気がしませんの。やっぱり、たまたま会った(と勝手にミヤビちゃんが思ってるだけ……探して追いかけてきたくせにっ!別に三瓶先生は偶然を装うでもなく自然体なので!)、に思えてなりませんわ~←こだわりすぎ
ところで。
三瓶先生。白衣は袖を二巻きぐらい折ってますかねえ。
「備品庫に今、ちょうどいいサイズがないんです」とか言われて、
「いいすよ、入れば何でも」とか言って大き目を受け取ったのかしら。
いやいや、案外着てみて大きくて、
「Mサイズはいつ入りますか」
って、3回ぐらい聞いてるかも。
それともアメリカからの持参品かな。初日、くっしゃくしゃだったし。
向こうは大きい人ばっかりでビッグサイズしかなく。
「これでいいですよこれ着慣れてるんで」とか言って。
胸のポケットが気になる。
スタッフ用携帯、ペンはわかるけれど。他にも結構いろいろ入ってんなー。
さてミヤビちゃん。
例の日記帳をがば!っと取り出して開きます。
「皆さんを記録させてもらってて」
と、見せたのは三瓶FILE!
例の。似顔絵つきのですよ。
本人にそのまんま見せるとはミヤビちゃんかなり大胆。
しかし、あの、最初に会ったお部屋、仮眠室だったんですね。
だったら、他の男性医師の皆さんは同じお部屋で仮眠してるってこと?
似顔絵見ての三瓶先生、
ふふふ!!嬉しいでしょどきどきでしょ!「これ、ぼくじゃないです」とか思いつつも!
それには答えず、早速、スマホを構えているミヤビちゃんに気付いた三瓶先生、
何の迷いもなく、無表情のまんま、ピース!美しい指でピーーーーーース!!!!
はい。
ここでございます。
沼にどぼん。
(おーーーーい)
すみません💦
はい、もう、今でもまだ落ちたまんまなんでねえ。
え?ピースなんかしちゃうの?ええええええ!?
みたいな。
どう見ても「いい男に写ろう」なんて欲の一切感じられない眠たげな眼のまま。ピース。
指が!指が!きれい!
取り敢えずイエーィ、ってピースしちゃう日本人じゃん、フィラデルフィア帰りの気取りも、変人偏屈の悪びれも何にもありゃしない!
……しばし、余韻に浸りたいので、続きは 13 で。